ブログ-blog-

タイトルと全く関係ない焼肉の写真です（笑）

毎日、こう暑いとバテそうですが、こんなことを書くと外仕事をされている方々に怒られそうですね

クーラーのついた事務所にいることも多い私…時々現場に行くと、ちょっと動いただけで汗だくに。
作業してくださっている職人さんたちには頭が下がります<m(__)m>

そんな暑い時には、体力を消耗するので、やっぱり焼肉！
というわけで焼肉屋さんの紹介です（笑）
この焼肉屋さんは「ワンカルビ」です。もうずいぶん前ですが息子が「チェーン店の食べ放題の中では抜群にうまい」というので行った時の物ですが、確かにチェーン店の食べ放題と思えないクオリティ―のお肉もありました！
伊賀には焼肉屋さんも多く、伊賀肉は最高★と思っている私ですが、お財布を気にせず食べられるのは、食べ盛りの若者には嬉しいですね（息子、娘の事です。念のため（笑））

さて、コロっと話題は変わり、土地面積について考えてみたいと思います。

伊賀名張の売地では、50～60坪台の土地が多く、50坪というと少し小さめになるかなと思います。

一般的な50～60坪台の土地でも、当たり前のように2階建てのお家が建っているのですが、
実は50坪の土地でも、土地の形状や建てる家の大きさや条件次第では平屋を建てることもできるんです。

一般的に家を建てる際には、家の周囲には約10坪の余白が必要になります。
給排水や雨水の配管、エアコンの室外機や給湯器の置き場所、
通路としてのスペースですね。

そして車の駐車スペースとして1台当たり約4.5坪ほど必要になります。

これらは土地の形状や建てる家の形によって変わりますが、
あくまでの一つの目安として考えておきましょう。

もし、ご夫婦プラスお客様用、もしくは将来のお子様の分として
車を3台置けるようにしたいとすると

4.5坪×3台＝13.5坪+10坪＝23.5坪が
50坪から差し引かれることになるので、
残りの26.5坪が建てられる家の1階部分の最大面積となりますね。
これを帖数に換算すると、
26.5坪×2＝53帖となります。

ここに各部分を当てはめていくと、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖
玄関ホールに1帖、ＬＤＫを18帖
トイレと洗面に1帖ずつ、脱衣とお風呂に2帖ずつ、
子供部屋を4.5帖×2で9帖
寝室6帖+収納3帖
中庭を4帖、収納をさらに4帖

これでピッタリ53帖になります。（廊下は無しで考えています）

もし、中庭を6帖にするのであれば余分な収納が2帖になったり、
中庭を広げた分ＬＤＫを16帖でと考えれば
2帖分のランドリーとして脱衣を広げることも出来るかもしれません。

もし、寝室だけを2階に持って行って一部2階建てにすると、
階段分の2帖が必要にはなりますが、
もう少し間取りに余裕が生まれます。

そしてさらに、車を止めるスペースが2台分で良いのであれば
あと9帖分の余裕が出来るというわけです。

ただ、この場合は建築基準法で建てられる家に制限があり、
建ぺい率が60％の指定地域であれば、50坪×60％＝30坪までに納めなければいけないので60帖までが最大の大きさになるという事になります。

実際には、周辺環境やご要望により、
廊下が必要になったり（弊社では極力廊下を作らないようには設計するのですが）

土地の形状により、余白部分や駐車場スペースがもう少し必要になることもあるので、ぴったりこのような考え方で部屋の大きさは決められませんが。

さらにはコストの事も考えないといけないので、
スペースが開いているから家を大きくする　と単純にはいかないのですが。

でも、お客様の中には「50坪の土地に平屋は無理だろう」と思っていらっしゃる方も多いので、
「平屋という選択肢もある」という事をぜひ考えていただければと思います！