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天井を高くする理由は?
突然ですが皆さんは「食わず嫌い」ってありますか?
私、いくつかあります。
さて、先日、川森建築の敷地内で
IETO COFFEEの3周年イベントがあり
その際、お昼ご飯に魯肉飯(ルーローハン)を買いました。
そしてその時「パクチーどうしますか?」って聞かれました。
私、パクチー苦手です。
アジア旅行が好きなのに、パクチーで苦戦したりするんです。
でも一緒に並んでいた人に
「パクチーって苦手と思っていても食べだすとくせになるよな~」
と聞いてなぜか再チャレンジ!
少しだけ入れてもらいました!
結果、やっぱり無理でした笑。
「食わず嫌い」ではなく「食っても嫌い」でした笑。
と、パクチーは「思い込み」じゃなくて本当に無理でしたが
無理だと思っていたものが
大人になって食べたら好きになった。
というものもあります。
たとえば山椒とか紅ショウガとか…
子どもの頃の遠い記憶からか
勝手に「苦手」と思い込んでいたのに
ある時食べてみたら「美味しいやん」って笑。
その時「思い込み」で今までもったいないことしてたなって思いました。
食べてみたらよかったって。
というわけで本日のブログの本題ですが。
「思い込み」のお話です。
リビングダイニングキッチンの天井を高くしたい。
というご要望をよくお聞きします。
それは「開放感を高めたい」からですよね。
でも実は
天井を高くするとそれなりにコストがあがりますが
その割には
完成してみると期待値以上には開放感を感じないことがあります。
その理由は
「目が止まる場所がある」からです。

例えば天井を高くしても
室内のドアや外に出られる大きな窓が
天井より低ければ
(ドアと天井の間にたれ壁がある状態ですね)
実は抜け感が感じられにくく
思ったほど空間に広がりを感じられません。
ですので天井を高くするより
室内のドアや外に出られる大きな窓を
天井の高さとそろえることをお勧めします。
(ハイドアにするということです)

こうすると
余分な線や凹凸がなくなり
目が止まるところがないと
室内がすごくスッキリ見えるようになります。
窓から入る光も天井までしっかり拡散するので
空間全体が明るくなるという効果もあります。
また
カーテンを閉めていないと過ごせない窓だと
それがたとえレースのカーテンであっても
開放感は失われます。
もしカーテンをつけなくていい窓があれば
たくさんの光が入ってきますし
空まで眺めることができれば
より空間に広がりを感じることができます。
大きな窓のカーテンは
開けているときでも
窓の両端にしっかり存在感を出すので
「部屋を広く見せたい」というときに
意外と邪魔な存在だったりします。
また
「廻り縁」という天井と壁の境目にある部材をなくしたり
窓も「枠」をなくしたり
「巾木」という床と壁の境目にある部材はなくすことはできませんが
できるだけ目立たないものにしたり
そうやって「目が止まるもの」を減らしていくと
空間の広がりはさらに感じられるようになります。
リビングダイニングキッチンを
出来るだけ広く、開放感のある空間にしたいとき
面積を広げたり
天井を高くしたりしなないと!と思いがちですが
そうするとコストが上がってしまいます。
コストアップしなくても
間取りのつくり方の工夫と
使用する部材やインテリアのつくり方の工夫で
広く、開放感を感じられる空間にすることもできるので
ぜひ頭に入れておいてくださいね!