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住宅ローンの理想的な返済額は? :家づくりを始める前に

昨日、美容のお仕事をしている友人から「女性ホルモンについて」のお話を聞く予定だったのに、普通にランチして美容に全く関係ない話をしゃべりまくって帰ってきた稲岡です( ̄▽ ̄)

今朝、タイムリーにも通勤中の車で聞いていたラジオで「美容と健康に良いパイナップル」についての話を聞きました!
パイナップルってビタミンCや食物繊維が豊富な事は良く知られていますね!
ダイエットや美肌に良いと言われていますが、カロリーが気になりませんか?
でも実は甘さのわりには低カロリーで、例えばバナナが100g約93キロカロリーなのに対してパイナップルは50キロカロリーほどだそうです。
また、酵素の力でお肉を柔らかくする(酢豚に入っているのはそのため)効果もあり、その事からたんぱく質を分解する→ダイエット効果もある と言われていますね!
たんぱく質を分解する酵素はブロメラインという酵素だそうで、それはパイナップルの芯にたくたん含まれているそうです。
パイナップルを食べた時にちょっとピリピリと舌に感じるのがこのブロメライン酵素なんですって。これは稲岡の個人的な感想ですが、子どもの頃はこのピリピリが苦手で生のパイナップルは嫌いだったのですが、大人になるとピリピリをあまり感じなくなりました。なんでかな?今のパイナップルは昔より少ないのか、そもそも年齢と共に色々と鈍感になっているのか(^_^;)

話が反れちゃいましたね。そのブロメラインが多く含まれる芯ですが、
パイナップルの芯って食べないですよね・・・
と思いきや、台湾パイナップルは芯まで柔らかく、食べられるそうですよ!
少し割高だそうですが、旬は4月~6月、ちょうど今、出回る時期なんだそうです。
早速帰りにスーパーによってみるので、また後日お伝えできればと思います!

さて本日は住宅ローンの返済額について。

住宅ローンの返済額は一般的にはご主人の手取りの30%以内に抑えるのが理想です。

共働きの場合でも、奥様の収入は、家の維持管理費用の積み立てや、子供たちの進学費用の積み立て、そして旅行などのレジャー費や貯蓄などに充てると予定すると、住宅ローン返済にまで余裕が回らない可能性が高いからです。

このことを前提として家づくりを考えると
理想と現実、希望と予算のあいだでギャップが出てくることもあります。

出来るだけ予算の無理をしないで家づくりを考えるのであれば
どのような家づくりをするべきなのか、を考えてみたいと思います。

手取りの30%というと
例えばご主人の手取りが30万円だとしたら、月々返済額の上限は9万円以内という事になります。
仮に1%の金利で35年返済で借りるとすると、借入額は約3200万円になります。

ここに自己資金を合わせた額が、家づくりの総予算という事になりますね!

例えば貯金から200万円、親御さんからの援助が300万円あるとしたら、3700万円が総予算という事になります。

じゃあ、土地が1200万円、家に2500万円!

と言いたいところですが、ちょっと待ってください!

家を建てる場合、
銀行の借入時にかかる諸費用や火災保険、登記費用など、必ず必要になる「諸経費」というものがあります。
さらに、家具や家電だって買わないといけないですし、土地によっては地盤改良費用がかかることもあります。その土地に上下水道がひかれているかどうかによって、その工事費用が必要になりますし、加入金が必要だったり場所によっては浄化槽を設置するための費用が掛かる場合もあります。

というわけで、これら、いわゆる「家」「土地」「庭」以外に必要な別途費用に合計300万円かかるとしたら、
残りは3400万円という事になります。

この費用の中から土地を買って家を建てて、庭を仕上げないといけません。

この予算をオーバーしないために
次の2つの手段を知っておいていただきたいと思います。

①土地と家の予算をどちらも圧縮する

例えば土地代に1000万、家代と庭代に3000万 合計で4000万くらいかかるところを、それぞれ300万円ずつ圧縮する というようなイメージです。

具体的には

・家を少しでもコンパクトにできないか考える
・南向きの土地はあえて選ばない
・どんな家に住みたいかを考えてそれに合った広さの土地を買う

というようなことです。

そして、次に、これは究極かもしれませんが

②土地を買わない

という手段もあるのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。
つまり、ご実家に余っている土地がある、というわけですね。
これが出来ればかなり余裕が出来ると思います。
理想の家を建てることが出来たり、そもそも借入額を減らすことが出来るかもしれません。

ただ、どんな土地にでも誰でも家が建てられるわけではなく
(例えば農地の場合や登記がどのようになっているか、など)
その土地に家を建てられるようにするために、多額の費用と時間がかかる場合もありますが、それは調査すればわかります。
そして多額の費用が掛かると言っても、ほとんどの場合は土地を購入するよりははるかに少ないので、そのような土地がある場合はぜひ検討してみる事をお勧めします。

とはいっても実家の同敷地内や近くに住むというのは、お金だけの問題ではなく、「メンタル」的にちょっとな~という事もあると思いますので、そこは状況次第、という事になりますが。

ただ、「同居」というわけでもないですし、
特に共働きの場合、親御さんが近くにいてくれた方が子供たちの面倒を見てもらえたり、
そのことで仕事の選択肢が広がるとか、
例えば子供が風邪をひいたりちょっと病院に連れていきたい、等の時にも協力してもらえるなどのメリットも大きいと思いますが。

ご夫婦でよく話し合われて
「どちらかの実家の土地を利用しようかな」という場合は
弊社でも色々な調査をさせていただけますので、お気軽にご相談くださいね!