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家づくりの終盤に来て予算が大きく狂ってしまう?

突然こんな画像を貼っていますが(笑)
今冬、このセラミックファンヒーターを買ったんです。
めっちゃちっちゃい一人用です笑
「AND・DECO」というところの商品です。

エアコンも灯油ファンヒーターもこたつもあるのですが、
時々娘が帰ってきたり息子親子が来るけど、その時使う部屋に暖房がない
②灯油ファンヒーターも1台しかなくて部屋移動が大変
家で基本一人なのでちょこっと使いたい
主張しないおしゃれなものがいい
⑤古い家なのでどこも寒い笑
年老いていくので(笑)危なくないものがいい
これらの条件を満たすものを探していて、見つけたのがコレ。
ちっちゃくてかわいいし、一瞬ファンヒーターをは思えない見た目です。
人感センサーもついていて、人がいなくなると自動で消えます。
でもつきっぱなしにもできます。
部屋全体を温めるのはなかなか厳しいですが、まぁちょこっとね。
これと、母にもらった充電式湯たんぽで、今年の寒い冬を乗り切ろうと思います。
ちょこっとキッチンとか机の脚元とか、洗面脱衣なんかにも使えそうですねー。
まぁ、今の新築は断熱がしっかりしているので我が家程寒くないと思いますが・・・

さて、家づくりを始めると、金銭感覚が麻痺してきたり、あれもこれも欲しくなったりしがちですが、金額的にすごく大きく変化するのが以外や外構コストです。

外構工事にかかるコストは建てる家や土地の状況によって
大きく変わってきます。
そこをよく考えずに家づくりを進めてしまうと
終盤になって予算が大きく狂ってしまう事に・・・

そうなると、貯金を切り崩すか親に頼って援助してもらうか
中途半端な状態で放置することになってしまうか・・・

後からそうならないためには最初から外構工事の事も考えて
予算や土地や家の計画を立てなければいけません。

というわけで外構工事の予算を大きく狂わせないために知っておいていただきたいことをお伝えさせていただきたいと思います。
書いてみると当たり前と言えば当たり前の事なのですが
意外と皆さん気付いていなくて
というよりきっと土地や家の事にばかり気を取られるからだと思いますが。

まず一つ目に
「土地を広くし過ぎない」
という事があります。
当たり前の事なのですが、土地が広くなると外構工事は高くなります。
まあもちろんその土地の状況にもよるのですが
(場合によっては広い土地でもそこまで費用をかけなくてよい場合もあります)
新たに土地を買う場合にしても、田んぼや畑などを造成する場合にしても
出来るだけ小さい方が外構工事代が安くなります。

でもいざ土地を探し始めると、更地の状態の土地ってちょっと狭く感じてしまうので、広い土地が欲しくなってしまいがちです。
その結果工事面積が広くなってしまい、想定以上の費用が掛かる場合があります。

二つ目には
「土地に合わせて家を建てる!」
ことです。
土地に余白を作りすぎることも外構工事面積が広くなる原因となります。
例えば土地面積が60坪あれば充分平屋を建てることが出来るのですが
当たり前のように2階建てを建てる方も多く
そうすると家の周りに結構余白が出来ることになります。

充分に平屋が建てられる土地であっても
総2階の家を提案されることも多いと思いますが
それはおそらくその方が家のコストが安くなるからだと思いますが
結局最終的には安くなった家のコストよりも多くの外構工事コストがかかってしまうとしたら
それって意味がないと思いませんか?

ということで
「家と外構は必ずセットで考える」
ということが大切です。

例えば弊社でご提案しているシンプルノートの家は
外観にもこだわった見た目的にもおしゃれな家なので
庭に華美な装飾を加える必要もないですし
防犯性やプライバシーにも配慮しているので
目隠しのための塀や植栽も必要ありません。
その結果、最低限の外構工事だけにすればよいので
必要以上な工事費用がかかりません。

もちろん、ガーデニングが趣味の方であればそこにお金をかけるのも決して無駄ではありませんし、豊な暮らしのために必要な事だと思いますが、
ガーデニングが好きな方でなければ
お庭の手入れも結構大変な家事?用事?になりますしね。

というわけで
外構工事にかかるコストは建てる家によっても変わってくるので
建てる前にぜひ一緒に考えていただく事をおススメします。