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窓を活かす家づくり
突然ですが、これは我が家です(^^ゞ
窓にレースのカーテン。
そよそよと風が吹いて上手く撮れば「映える」写真が撮れそう・・・?
なのですが、
実はこの窓の位置的にこのレースのカーテンをガラッと開けっ放しにすることが中々しづらかったりします(^_^;)
話は変わりますが、
弊社ではリビングに使用する窓はこの写真のように天井と同じサイズの物を採用しています。
天井と窓の高さを合わせることで、抜け感が出て開放感がかなり違ってきます。また室内により多くの光を採りこむことが出来るので、明るさも随分変わってきます。
さらには窓枠が必要なくなるので、窓枠上に溜まるホコリの掃除をしなくてもよくなります!
いいことづくめなハイサッシですが・・・
この窓を採用する際には気を付けなければいけないことがあります。
それは
「カーテンが必要な窓にしない」
ということなんです。
窓を配置する場所によっては、外からの視線が気になってカーテンが必須に。
そうすると、せっかく入ってくる光を遮断することになります。
また、風の入り方も随分変わってしまいます。
せっかく窓を作ったのにいつもカーテンが閉まったままだと庭も窓も見えなくなってしまいますね。
カーテンも高さのある大きなカーテンを購入しないといけなくなりますし、
カーテンを洗う時も脚立か何かに乗らないと付け外し出来ないので、面倒で放置してしまいそうです。
外からの視線が気になる
ということはおそらく防犯的にも不安を感じるでしょうし
台風時も強い風が当たるので、
カーテンだけでなくシャッターも必要になるかと思いますが
窓が天井まである場合、ほとんどの女性ではそのシャッターに手が届きません。
もし「電動シャッター」を付けるとかなりコストもアップしてしまいます。
このように、
ハイサッシを採用する場合は設置場所をよく考えないと、
あまり意味がない上にムダにコストアップをしてしまう事になりかねません。
というわけで、窓の作り方にはぜひ気を使っていただきたいと思います。
次回はその他の窓について考えてみたいと思います。