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使えるウッドデッキと使えないウッドデッキ
梅雨が明けたと思ったら一気に夏!暑いですね
山登りが好きな稲岡ですが、なんだかんだと忙しくて中々登れていないままに夏がやってきてしまいました(^_^;)
近辺の山に登るのにはオフシーズンとでも言いましょうか・・・熱中症になりそうなうえにヒル問題もあり、腰が重いです。
アウトドアブームでキャンパーや山登り人口がとても増えているようですね。
いつかは私もキャンプをしたいと思いますが、道具(テント等も)を揃えるのが大変で、とりあえず持っているのはこんな程度です。
今年の冬山では休憩時にスープを飲んだりするのに活用していました。
今はアウトドアアイテムをお家の中でも取り入れたり、お出かけせずにアウトドア気分を楽しむ人が増えているそうです。それに伴って、お家使いも出来るおしゃれで機能的なグッズがたくさん売られていますね!
実は先日、ある研修を受けた時にそのようなお話も聞きましたよ。
今トレンドのブランドとして「CLUB ESTA」の「MAシリーズ」というのを教えてもらいました。「間と余白のあるアウトドアファニチャー」をコンセプトにしているそうでシンプルですがスタイリッシュでカッコよく、先に書きましたようにアウトドア使用だけでなくインテリアとしても活用できる素敵なシリーズです★
さて、そんなお家時間に大活躍のウッドデッキ。今からのマイホームづくりには欠かせないアイテムの一つになっています。
でも、せっかく作ったウッドデッキをほとんど使っていない・・・という現実もあります。
その理由の一つには
「周囲から丸見え」
ということもあります。
せっかく作ったウッドデッキ、そんな悲しいことにならないように考えてみましょう。
例えば南向きの土地の場合、リビングが南側に配置されることが一般的です。となると必然的にウッドデッキも南に作られることになりますが、その結果、前の道路からは丸見えですね(^_^;)
そんな丸見えの状況で、楽しくバーベキューが出来るでしょうか。
すぐ目の前が道路になる場所で子ども達を安心して遊ばせられるでしょうか。
リクライニングチェアを置いてくつろいで読書が出来るでしょうか。
それを実現するためには目隠しの塀や植栽をつくることで周囲からの視線を遮断することになると思いますが、目隠しの塀や植栽等の外構費用がかなり掛かることになってしまいます。また、そのために広めの土地が欲しくなったりします=土地取得費用も高くなってしまう・・・
では西向き、東向きの土地の場合はどうでしょうか。
これらの土地では基本的には道路面にウッドデッキは作られないと思います。一般的にリビングとリビングの大きな窓とウッドデッキは南側につくるものだという固定概念があるからです。
ですので南向きの土地ほどには周囲の視線の気になり度合は低くなりますが、
やっぱり見えないわけではないので、目隠しをしたくなると思います。
そしてこのような土地では南側が日陰になることも多く、ということはウッドデッキも日陰になってしまう可能性があります。
結局なんだかそれほど居心地がよくないかな~という場所になるかもしれません。
最後に北向きの土地だとどうでしょうか。
土地の形状にもよりますが、南側が家の裏側になるので、視線を気にせず南側に庭が作れそうです。道路から丸見えになる土地よりも目隠しなどにかける費用も少なくてすみ、子供も安心して遊ばせられそうです。
ただ、住宅地の場合、南に建つ隣家との距離が充分に取れないことが多く、そうなるとウッドデッキに日が当たらないだけでなくリビングにも日が入らず薄暗い室内になりやすくなります。
なんだか八方ふさがりになってしまいましたね
でもこれまでの話は全て、リビングを南に作ってウッドデッキを作る前提です。
このような固定概念をいったん白紙にしたうえでお家の間取りを考えると、使えるウッドデッキを作ることが出来るようになります。
プライバシーを確保しながらも日当たりが良いウッドデッキは最高の空間ですね!
子供たちと遊ぶのも、
バーベキューを楽しむのも、
おしゃれなリクライニングチェアを置いて読書やお昼寝をするのも、
好きな飲み物を用意して、雑誌を眺めたり、
ただひたすらぼーっとするのもいいかもしれません。
そんなプライベート空間になるウッドデッキなら、
贅沢な時間、豊かな時間を過ごせることと思います。
マイホームにそんなウッドデッキを作りませんか?