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先日、お引渡しから1年程たったオーナー様宅へお邪魔した際、写真のようなめちゃめちゃ可愛いポメラニアンがいました。
半年くらい前から飼っているそうです。
そしてそして、今オーナー様奥様のお腹の中には二人目の赤ちゃんが！
お姉ちゃんになるaちゃんはすっかりおしゃべりが上手になって、かわいい盛りでした(#^^#)

幸せいっぱいの様子を見せていただきましたよ～。

実は今、お家を建ててしばらくお住まいされてからのオーナー様に、少しインタビューさせて頂いたりしています。聞かせていただいたお話は冊子にまとめようかなーと思っていますが、なんだか忙しくてまだ手が回らず(^_^;)　完成はもう少しお待ちくださいね。もう手直しせずほとんどそのまんま載せちゃおうかと考えています（笑）インタビュアーの稲岡が何せ聞き下手なんで、とりとめのない話で終わってしまった事もあるのですが・・・反省

さてさて、そんなインタビューの中でよく聞くのが「インスタグラムで後悔ポイントを見たりしているんです」という話。
私達、お家を創る側からすると怖い話です（笑）
ただ、後悔ポイントっていっても、感じ方はそのひとそのひとによって違うので（地域性、価値観、家族構成、年齢、趣味趣向、お仕事内容等等）参考程度にされるのが良いかと思いますが・・・
お客様がインスタグラムで見た後悔ポイントを伺うと「電気関係、コンセントについて、水回りのこと」など色々ありますが

実はお家づくりでの一番多い失敗は「お家づくりの進め方を間違えてしまうこと」なんです。

この辺りの事はデリケートな内容もあるので（予算の事など）もしかしたらインスタグラムではあまり見かけないかもしれません。
でもとっても大事な事なので、しっかり理解しておいてくださいね！

お家づくりはまず資金計画から始めて、予算決めをしっかりと行ったうえで進めていくべきだと思います。
例えばあなたはお買い物に行くときに、財布の中にいくら入っていくかわからない状態で行くでしょうか？　お家づくりも他のものと同じで、ご予算に合わせて選ぶのが基本です。

ところが、資金計画もままならないままに見切り発車で始めてしまう方が、実は結構多くいらっしゃいます。

そして、
「土地を先に選んできてしまう」んです。
土地を先に選んでしまった場合、どうしても土地に予算をかけ過ぎてしまいがちです。

その結果、お家にかけられる予算が大幅に減ってしまう。
もしくは、住宅ローンの借入額を大幅に増やさないといけなくなってしまう・・・

例えばあなたが、毎月の支払額（返済額）から逆算した借入額が2500万円で、お家づくりに準備できる自己資金が300万円だったとしたら、総額2800万円の中でいえづくりを行うべきで、

例えば土地や家以外にかかる経費の合計が300万円でお庭の工事（外構）にかかる費用が100万円で、お家にかかる費用が1900万円だとしたら、あなたが土地に使える予算は500万円ということになり、本来はその予算内におさまるように土地探しをしなければいけません。

でも、土地を探す前に資金計画をしていなかったら・・・
そしてあなたが住みたいと考えている地域の土地相場が1000万円ぐらいだとしたら・・・
また、あなたの友人や知人の多くが1000万円くらいの土地を購入しているとしたら・・・
1000万円くらいが普通なんだと思って1000万円を基準として土地探しをしてしまい、1000万円を超える土地を購入してしまいます。
（資金計画をしっかりしていない場合、土地予算も思っているより上がりがちです）
この例だと500万円オーバーします。
月々の返済に換算するとおおよそ12000円前後のオーバーです・・・
そしてもし返済負担を出来るだけ上げたくないとしたら、
もう金利の安い住宅ローンを選ぶしかありません。
もし、本当は全期間固定型の住宅ローンを選びたかったのに、月々返済額がきついために、変動金利型（固定型に比べて金利が安いです）を選ばざるを得なくなります。
変動型住宅ローンがダメということではないのですが、この例では、本当に進めたかった家づくりではなくなってしまった、ということです。

家づくりを、まず土地探しから始めようと思っている方は、ぜひまず資金計画をしていただくことをお勧めします。
というか、それが家づくりの基本なんです！
資金計画についてのご相談ももちろん承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいね(^_-)-☆