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平屋の家は高くなってしまうのか?

お盆中の雨があがってお天気が良くなると、またもやあっつい日が続いていますね・・・💦
皆さん、体調崩したりされていませんか?

そしてまた緊急事態宣言が出たので、うちの娘の学校はオンライン授業のみになってしまいました。

うーん、毎日家にいるんかぁ・・・っていう感じです。

ブログで何度か「子ども達が全然家にいない(部活や友達の家や塾や)」と書いてきましたが、こうなるとお家時間が長くなりますね(~_~;)
大人は、コロナ前と全然違う生活になりましたし。

お家時間が長くなってお家に対する考え方が変わった事と言えば、お家時間をいかに快適に過ごせるか、ということかもしれません。
そして、「くつろぐ場所」から「仕事する場所」「遊びや趣味を楽しむ場所」でもあるようになりましたね。

写真のお家は、リビングから、外壁の開口ごしに外の景色がしっかり眺められます。春は桜が眺められ、夏は遠くに青い山並みが見られ、秋は黄金の田んぼの稔が眺められます。

素敵です★

間取りを、周辺環境や方角のことをしっかり考慮して考えると、こんな気持ちいい暮らしも可能になりますよ(^_-)-☆

さて、以前書いたブログの続きになりますが、平屋について。

「平屋は高い」と思われがちなのですが、本当に平屋のお家は高くなってしまうのでしょうか。

答えは・・・

実は、高くなってしまう方と、高くならない方がいます。

では、高くなってしまう方はお家に対する考え方がどのような考え方なのでしょうか。

それは、「坪数にこだわる方」です。

「家は〇〇坪以上ないと!」
「部屋は〇〇帖ないと!」
「部屋数はこれくらないと!」
と大きさにこだわる方です。2階建てであっても同じことですが、お家は大きくなればなるほど価格が高くなっていきます。
でも、家が大きくなると坪単価は安くなっていくので、坪単価だけを比較すると「こっちの家の方が安い!」と勘違いしてしまいがちですが、家の価格は高くなってしまいます。

そして、家が高くなると、色々高くなります。

家の坪数にこだわって大きくすると、ランニングコストとなる光熱費や固定資産税、将来的な外壁塗り替えなどのメンテナンスコスト、またリフォームするときのコスト、などです。

ですので、コストを抑えながら平屋を建てるためには坪数や大きさにこだわらないようにするべきで、結果的にランニングコストも抑えられるようになります。

かといって、もちろん我慢して狭い家にしないといけない・・・というわけではありません。リビングは出来るだけ広く、そして明るくて開放的な居心地の良い場所にしたいですものね(^_-)-☆

ですので、無駄を省きながら家を建てる ことが大切です。

例えば廊下を極力なくす。
部屋の数や広さについては、本当に必要かをよく考える。→子供部屋の広さや寝室の広さ、ですね!
収納に関しても、ただやみくもにたくさん作ればよいわけではないので、(床面積が増えるとコストが上がるからです)このような色々な事を考えることが大切です。

お家づくりをするときは何気なく受け入れてしまっている思い込みをいったん捨てて、本当に自分たちのこれからの暮らしに必要なのかを、今の暮らしだけでなく先の事まで考えていただければ、と思います。