ブログ-blog-

東向きの土地の良いところと悪いところ

今日から5月!さわやかな季節到来ですね♪
あ、でもしばらくお天気が微妙ですが(^-^;
ゴールデンウィーク休暇真っただ中の方もいらっしゃると思います。
ふと、去年のGWの写真を探してみると、お家時間を過ごしていました(^-^;
ワインとオイルサーディンとオリーブという大好きな3点セットを用意し、大好きなマームベランダさんのパンでオープンサンドの夕食の写真。そういえばインスタにアップしたな~。
マームベランダさんは伊賀市にあるパン屋さん。ハード系のパンが多くておかずパンも生地もめちゃめちゃおいしい。食事にピッタリです。写真のワインは安物だけど、私にはこれで十分♡ 今年もこんな夕食にしてみようかな・・・

さて、話はガラッと変わりますが、
今回からシリーズで土地について考えてみたいと思います。
土地探しをしていると、「南向きの土地」という文言をよく目にすると思います。
一般的に「良い土地」と言われている土地です。
ただ、実際には南向きの土地にもデメリットがあります。

そして南向きの土地以外の土地はデメリットばかり目にしますが、決してそういうわけではなく、メリットもあります!

というわけで、今日は東向きの土地について良いところを悪いところを考えてみましょう(^^)/

「東向き」というとやっぱり「朝日」ですね♪
たっぷりと朝日を取り入れるために東側に大きな窓を作りたくなりますが、そうすると・・・
外から家の中が丸見えになってしまいます・・・
なので結局カーテンをいつも閉めておかないといけなくて、そのために家の中が薄暗くて日中でも電気をつけたくなります。
そしてシャッターも設置すると、シャッター分がコストアップになってしまいます。

東側が道路に面しているということで、「居室を南側に配置できる」ということもメリットとしてあげられるのですが、
そもそも居室を南に配置する必要はあるのか
ということは考えてみる必要があります。
この場合、考えられるのは、1階の南側から見えるのは南に建っているお家の裏側になるので、給湯器や室外機やゴミ置き場になっていることも多く、決して美しい景観でないことも・・・
結局こちらもカーテンを閉めっぱなしにするか、目隠しの塀や植栽をつくったり・・・これらがコストアップにつながってしまいます。
そしてそのお隣のお家が自分の土地の近くまで建っている場合に、一番南側にリビングを配置すると、お隣のお家の陰になりリビングには光が入ってきにくくなります。
夏はまだしも、冬は寒く、エアコンが欠かせなくなりそうです。

これらは、周囲の環境にとても左右されます。
たとえ東向きの土地でも、南側の様子によっては状況がかなりかわってきます。
お家の間取りが出来上がったとき、つい平面図ばかりに気を取られがちですが、その土地の様子を間取りに活かされているかが大切なポイントだと思います。

そしてもうひとつ考えたいのが

そもそも居室をすべて南向きにする必要があるのか?

例えば寝室。
ちょっと考えてみてください。あなたが寝室にいる時間は何時から何時まででしょうか?寝室を「寝ること」以外に使われているでしょうか。

そして子供部屋。
子供部屋を子供部屋として使う期間はどれくらいでしょうか。
子供が小さい間、使うでしょうか。巣立ってしまったあと、その部屋はどのように使われますか?
子供が自分の部屋で過ごすもっとも多い時期は中学生~高校生くらいかと思いますが、その頃の子供たちは学校や部活活動等で昼間は家にいない日が多く、自分の部屋を使う時間は夜~朝になる日がほとんどです。
実際、うちの高校生の娘は土日を含めて昼間はほぼ家にいませんから。

もちろん居室も明るくできればそれに越したことはないかもしれませんが、
必ずしも南向きにしなくてもいいのではないかな?と思いませんか?

居室を南向きにする必要がなければ間取りの自由度があがります。

東側の土地の良いところと悪いところを考えつつ、あなたに合った暮らし方ができる間取りを、そこで暮らした時のことをシュミレーションしながら考えてみてくださいね(^_-)-☆

もちろん、弊社でもしっかり土地環境を見せて頂いたうえでプランをさせていただいております\(^o^)/
出来れば土地を決める前にご相談くださいね(^_-)-☆