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家づくりの前に将来設計をしてみる

前回のブログで書いた、友人といったランチの店内📷です。

友人が予約してくれてあったのですが、平日だというのに満席で、待ってる人もいて、めちゃくちゃ流行ってました。

ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングで人が写らない時を見計らってパチリ。

色々と参考になるところがあるな~と思った稲岡ですが、個人宅のインテリアの参考にするには中々難しいかも・・・ですね。好みがわかれるところです・・・

最近ではグリーンをインテリアに取り入れるのがめちゃくちゃ流行っている、というより当たり前になりつつありますが、グリーンを育てるのが不得意な私は、苦戦しております(^^;)

家づくりって、「家を建てる」事が目的ではなく
「家族と安心して暮らせる時間」
「楽しく暮らせる時間」
「ホッと落ち着ける場所」をつくること
が目的なので、家づくり予算の中にインテリアや雑貨等のための予算もしっかり入れておいていただきたいなと思う稲岡です。

例えば、
もしベッドを購入する予定なら、ベッドだけでなくてシーツや布団やまくらなども新調したくなるものですよね、そういう費用って結構かさみますから・・・

そしてもう一つ、大切な事は、これから先にかかるお金の事も考えておくこと!
かな と思います。

前回のブログで、ご主人の手取りの30%以内の返済額で家づくりをするとしたら、土地や家の予算を削る工夫をするか、もし可能なら土地を買わない選択肢も考えてみては、というお話を書きましたが

では、ちょっと違う視点で、将来のお金に関する事を考えてみたいと思います。

例えば・・・

30歳の共働きご夫婦として

Aさん、
毎月の返済額が約9万円(借入金3200万円)
ご夫婦共に3万円ずつ「つみたてNISA」に積み立てる

Bさん、
毎月の返済額を11万円(約4000万円の借入)
二人の子供にそれぞれ1万円ずつ学資保険を20年間積み立てる
ご夫婦それぞれ毎月1万円ずつ貯金する

どちらも毎月15万円を住宅ローンと積み立てに使用します。

では20年後どうなっているか・・・

Aさん、
つみたてNISAは投資なので、必ずそうなるとは言えませんが
仮に毎年平均で3.6%ずつ増えていくとすると
3万円×12か月×20年=720万円の積立資金が
おおよそ1052万円に、約1.5倍になっています。
夫婦2人分という事は1440万円積み立てたお金が2100万円くらいになっているということですね。

2人のお子さんが大学に進んだとしてもローンや奨学金に頼ることなく通わせてあげられそうです。

ではBさん、
銀行貯金と学資保険は、ほとんどお金は増えません。
ですので、20年後の資金はおそらく1000万円に満たないと思います。
大学に通うとなると、学費だけでなく生活費も合わせると一般的には一人当たり1000万円必要と言われていますが、貯えで足りないので、収入から追い足ししないといけなくなりますね。

ただ、その20年の間には、家のメンテをしないといけなかったり、家電の買い替えがあったり、車の買い替えがあったり・・・
様々な出費があると思いますので、
予想以上に貯金が出来ていない可能性もあります。

あくまでもこれは「例」で、つみたてNISAの利回りがどうなるかもこの先わかりませんし、銀行預金の利息がどうなるかもわかりませんが
長期的な視点で考えると、ものすごく差が出てしまう事もあります。

家を建ててからも、毎日の暮らしを安心して、そして楽しく生活していけるようにするためには、やっぱり最初にきちんと家づくりの計画を立てることが大切です。

ぜひ考えてみてくださいね!