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明るさと開放感を得るためには?
古民家離れリノベーション。
2階部分です。
離れの2階って天井が少し低い事が多いのですが、出来るだけ広く見せるのには白い壁と天井がおススメ。空間が広く見える効果があるからです。
ただ、もともとあった可愛いレトロな格子窓のある壁面には思い切った可愛い壁紙をチョイスされたお施主様!
これがめちゃくちゃ可愛い!
床の無垢フローリングはパインです。
パインはとても柔らかい木なので、ほわっと暖かみを感じますし足触りが優しいんですよ~\(^o^)/
デメリットは「傷がつきやすい事」
傷も「味」だと思っていただける方にはすごーくおススメの素材です。
こちらは鍼灸院様なんです。先生は女性です。
伊賀、名張には、女性の起業家さん、お店をされている方、ハンドメイド作家さん等がたくさんたくさんいらっしゃいますよね~。
稲岡の周りにも本当にたくさんいらっしゃいます。
皆さんとても素敵♥
そんな女性のみなさんへ!
店舗併用住宅を新築するか
お店を建てるか
自宅をリノベするか
中古物件を借りる、もしくは買ってリノベするか
色々とお悩みはあるかと思いますが
「ここに建てられるのかな?」「こんなことは出来るのかな?」等、建築に関するお悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね(^_-)-☆
さて、今日のブログは明るさと開放感を得るためにはどうするべきか?
を考えてみたいと思います。
お家を新築される際、多くの方は「リビングは明るくて開放的にしたい」と希望されると思います。
そうするためには、大きな窓を作って天井を高くされるのですが、
実際にはその2つを採用しただけでは十分な明るさと開放感を得られなかったりします。
それはなぜか・・・
基本的にほとんどの窓にはカーテンが必要な設計になっている事が多いからです。
せっかく光を採りこみたくて窓を作ったけれど、カーテンを開けられなければ光は遮られる、という事ですね。
大きな窓があるリビングはまだいいのですが、
北側に配置されることが多いキッチンや水回りは、照明なしではいられないくらい暗くなってしまう事も多くあります。
そして天井だけを高くしても、窓や室内ドアは低いと天井付近まで光が拡散しないので天井付近が薄暗くなってしまう事もあります。
せっかく南向きにつくったリビングなのに、
あれ?朝から照明を付けないといけない? という事にも・・・
そして開放感ですが
カーテンが閉められ、照明を付けないと薄暗い家は、解放感に溢れる住まいと言えるでしょうか・・・
外から見えるから とカーテンを閉めていると
中から空や外も見えません。そんなリビングで開放感を感じられるでしょうか。
室内に自然光を届けるためには、窓から入ってくる光を遮らない事が大切です。
そうするためには、カーテンを開けていても過ごせるような窓の作り方をしないといけません。
そしてその光を家全体に拡散する工夫も必要ですね!
その一つには、窓と室内ドアと天井の高さを揃える という方法があります。
そうすることで室内に入ってくる光の量が増え
天井まで光が拡散しやすくなります。
さらに、内装を白やアイボリーを基調とすることで
光がより拡散され明るく開放的に感じるようになります。
「カーテンなしでも大丈夫な窓」
「窓とドアと天井の高さを揃える」
「白を基調とした内装」
これらを実現していただくと、明るくて開放的な住まいを実現することが出来ます!
ぜひ、覚えておいてくださいね(^_-)-☆