ブログ-blog-

キッチンまわりがスッキリしない原因は?

先日の夜、8時過ぎに塾から帰った娘たちが、夕ご飯を食べた後9時過ぎてから二人で出ていったな~と思っていたら、こんなものを買って帰ってきて、二人でひたすら「ふしぎ玉」づくりに没頭しておりました( ̄▽ ̄)
高校3年生女子とは思えない💦
ただ、実験のようにタイマーで時間をはかったりお水の量を調整したりしながら、なぜうまくいかないのか色々と検証していたようで、よく言えば「実験」・・・いえいえ、ただの遊びですね(-_-;)
テーブルにチラッと見えているのは去年の大学入試問題が載っている新聞を取っておいたものです。
少し前に書類の束の中から出てきたので「捨ててもいいか」と聞くと「欲しい」というので取ってあるのですが、片付ける兆しもやってみている兆しもない・・・
高校3年生の娘たちの部屋は物で溢れかえっています・・・
中途半端に一人は部活もまだ続けているので、運動着やら勉強道具やら、雑貨やら洋服やら・・・
と、人の事は言えない、私が管理している居間やキッチンも、なんだか片付きません・・・きっとモノが多いんですね(~_~;)

さて、現在は対面キッチンが主流で、キッチンとリビングダイニングが一体になった広いLDKが主流ですね!
家族がそろう場所であるとともにここにいると同時にいくつものことが出来る便利さが理由に挙げられると思います。

キッチンに立っている時にダイニングテーブルで勉強したりリビングで遊ぶ子供たちの姿が見えるし、テレビも見れる。夕食の配膳や後片付けもラクです。
でも、この対面キッチン、特に片付けが苦手な方にはぜひ気を付けていただきたいことがあります。

その一つが、「カウンター」です。
つい、カウンターにモノを置いてしまう・・・
例えば郵便物やマスクとかティッシュ、気付いたら薬やスプレーなどが置いてあったり、鍵や時計、調味料などなど。
キッチン前のカウンターって、シンクから水が飛んだりコンロから油が飛んだり、意外と汚れやすいものですが、たくさんモノを置いてしまうとそれらをどかして掃除するのがとても面倒。
そして何より、リビングダイニングから最も目につくのがカウンターの上なので、ここにモノがたくさん置いてあると、生活感に溢れ、片付いていないような、スッキリしないLDKに見えてしまいます。
出来るだけここにモノを置かないようなキッチンづくりの工夫が大切です★

そもそも、カウンターを作らなければいいのですが、オープンなフルフラットタイプの対面キッチンは、それこそキッチン手元が丸見えになってしまうので、やっぱり常にきれいに片付いていないと雑念と見えてしまいます。
それならば、手元は隠しつつ、カウンターにはモノが置けないようにするのはいかがでしょうか。
なぜおいてしまうのか、というと「そこにおける場所があるから」
それならば置けないようにすれば、スッキリした見た目になりますし、お掃除も楽になりますね(^_-)-☆

そしてもう一つ、収納の作り方ですが、リビングまわりって、こまごまとしたものが多く、それらが出しっぱなしになっているとどうしても雑念としてしまいます。
LDKに管理しやすい収納を作ることも大切ですね!

そして、リビングダイニングから見える位置にあって、意外と生活感が出てしまうのがキッチン家電です。
例えば冷蔵庫・・・子供さんがいらっしゃるご家庭によく見受けられるのが、保育所や学校の予定表がマグネットで貼られている様子ですが、他にもゴミの日程表やカレンダーなど、色々なモノが貼り付けられていて、意外とそこに生活感が出ている事もあります。
また、オーブンやレンジまわりは、いつもきれいに片付いているでしょうか。

「片付けるのが苦手」
「家電の色がそろってなくて何となくゴチャゴチャに見える」
「冷蔵庫から生活感が・・・」

思い切ってすべてをかくせる収納をキッチン裏に配置してみると、LDKがとてもスッキリするのではないでしょうか。

弊社でお家を建てられたオーナー様の中には、冷蔵庫を収納の中に置いている方もいらっしゃいます。確かに一見不便そうに思えますが、遠く離れたわけでもないので、慣れるとそう不便に思うわけでもないようです。

より美しいリビングダイニングキッチン、そしてその状態を出来るだけ負担なく維持できるように、
「実際に暮らした時にどうなるかな」
というところを考えながらお家づくりをしていただければ、と思います(^_-)-☆