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維持管理費用について
気付いたら10月に入っていました!
今年も残り3か月弱。早いですね~。
そして、いよいよ娘の大学卒業が迫ってきました。
無事就職も決まり、先日は「内定式に行ってきた」と報告してきた娘…。
この写真は、大学入学前に二人暮らしをするために引っ越したアパートで組み立て家具を組み立てている時のです。
もうあれから4年もたつんだな~早いものです。
双子の娘たちは大学で初めて別々の学校に進学したものの二人暮らしをしていたので、この度就職を機に初めて別々に暮らすことになりました。
今週にはまず娘2号のマンション探しに不動産屋へ。年明けには娘1号のマンション探しにまた不動産屋へ一緒に行く予定。
・・・
それから、また家具や家電を買ったり引っ越ししたり💦
あ~想像すると・・・大変だ~泣。
二人暮らしをする時に家具や家電も一式買ったのですが
そうか・・・二人別々という事は・・・また一式家電を買わないといけないのか。
と途方に暮れる稲岡かーちゃんです。
これが終わったら本当に一段落・・・とはいえ、やっぱり出費が痛い泣
さてさて出費が痛いと言えば、本日のブログの本題です。
家を建てる時に考えておいてほしい維持管理費用について。
家を持つと維持管理費用が必要になるのですが、
それらがどれくらいのタイミングで
どれくらい必要なのかが分かりづらいので
なんとなく甘く考えがちなのですが
それらの費用は想定よりも高くなることもあるし
想定よりも早く必要になることもありますので
そうなると貯金が一気に減ってしまったり
住宅ローンとは別にリフォームローンを組むことになるかもしれません。
これらの費用は家を建ててから10~15年後くらいに訪れますが
この時期は子供の進学資金とかぶったり
また、成人式や免許取得の時期もかぶったり
さらに車の購入までかぶってくると
金銭的に苦しい状況になりそうですよね・・・
というわけで
月々の返済額とまた別にメンテ費用を積み立てていくことも考えていただきたいと思います。
たとえば電化製品ですが
電化製品は10年で壊れるように出来ている
なんていう噂をお聞きになったこともあるかもしれません。
単なる噂だとしても
やっぱり10年くらいで不具合を起こすのは事実だったりします。
エアコン
洗濯機
冷蔵庫
電子レンジ
掃除機
炊飯器
テレビ
ご実家のご両親に聞いてみてください。
やっぱり「10年~15年くらいで故障して買い替えた」という答えが返ってこないでしょうか。
エコキュートに関しては
突然お湯が出なくなって慌てて入れ替える という話もよく耳にします。
これらの費用ですが
エアコンは畳数の大きいリビングようだとおそらく20万以上は必要でしょうし
寝室や子供部屋のエアコンも7~8万円はかかりそうですよね。
冷蔵庫や洗濯機は買うものにもよりますが
10万~30万くらい必要になりそうですよね。
エコキュートはもっと高くて50万円くらいはかかってきます。
これらが10~15年で次々と故障し始めたら・・・
150~200万円程度必要になると考えられます。
月換算すると毎月1万円程度積み立てておきたい計算になりますね。
また新築時に高性能な空調設備を導入されるとしたら
これらが故障した時の買い替えとそれに伴う工事費用がどれくらいかかるのか。
これは資金計画時に確認しておくことが大切です。
そして水回り設備も一生持つわけではありません!
キッチン・お風呂・洗面・便器等。
これらは電化製品よりは長持ちするものの一生持つわけではなく
20~30年後には取替が必要となっています。
そうなると
設備の費用だけでも150万円くらいかかるうえに
解体撤去費用や室内の修繕工事なども必要になるので
300万・・・場合によっては500万円以上かかることもあります。
できればこの費用も月1万円程度積み立てたいところですね。
残念ながら・・・
これで終わりではありません。
外壁塗り替え費用
そしてそれに付随してかかる費用。
これも忘れてはいけません。
これは使う外壁材によって工事サイクルや費用が変わってきますが
15年、20年ごとに手を加えると考えると
そのたびに150万円~200万円かかると考えておいていただけたらと思いますが
ですのでこの費用分も毎月1万円程度積み立てをしていただけたらと思います。
ここまでで毎月3万円程度・・・
というわけですね。
先ほど書きましたが、高性能な空調設備を導入した場合はその買い替えと工事費用がさらに必要というわけですね。
今回はちょっと怖い話になってしまいましたが
必ず必要になってくる費用ですので
ぜひ覚えておいてくださいね!