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シリーズ プライベート その2「家を買うタイミング」

少し前ノンアル検証をしていた稲岡ですが…
禁酒を少し緩め、週1回くらいでお酒を飲んでおります(^^ゞ
週1しか飲めない…となるとどうしても一番好きな「日本酒」が飲みたくなります。
身体の事も気にしつつ笑。お酒時間を楽しみたいと思っている稲岡です。
少々飲みすぎても次の日休みだといいのですが…不定休の私にとっては「金曜ならOK」ともいかず、まぁタイミング見て飲む日を決めている感じです。

はい、今日は「タイミング」について。(無理やりつなげる笑)
前々回のつづき、「シリーズ プライベート その2」です。
今回は家を買う(建てる)タイミングについてです。
※注※相変わらず長いです笑

【早い者勝ち】

皆さんご存知の通り、不動産売買に関してはほぼ「早い者勝ち」です。
土地についても同じですね。
あなたが「いいな」と思った土地は他の人も「いいな」と思っていることが多く、
悩んでいるうちに他の人に売れてしまった…ということは弊社のお客様でもよく起こることです。
それを何度も見てきた私は、内見(娘たちも一緒に行きました)した日に家族会議を開いて満場一致で決定、翌日には不動産屋さんに電話をしました。
ところが、私が内見に行った日までにすでに何人かが内見しており、そのうちの一人から「買いたい」と連絡があったとのお返事でした。
古くて少し変わった間取り、かつ駐車場と庭のない家なので、まさかそんなに早く予約が入るとは思いませんでした。
ただ、まだ決定ではなかったため、私が2番手として名乗りを上げることに。
結果的には・・・私が買えることになりました!

一生に一回の買い物ですし、悩みますよね。
でも、前回書いたように、優先順位をしっかり決めておいて、「ここ」と思ったら思い切ることも必要かもしれません。
待っていたらもっと良い物件があるかも。
というのは神のみぞ知るという感じですね笑。

【住宅ローンでつまづいてしまった】

土地売買の場合は、そして土地代をローンで支払う予定の場合は、ローンの事前審査が通っていないと「買付証明」を出せないことがほとんどです。
「買付証明」とは「この土地をいつ頃いくらで買いたいと思っていて、手付金はいくら払います」というような内容を書いた書面です。
この時点では「買います!」という意思表示をした「仮押さえ」みたいなものですね。

さて、私の場合ですが、土地&中古物件でしたが、いろいろ諸事情重なり、私が購入できることになってからローンの事前審査に入りました。

住宅ローンの事前審査は
年齢(通常、何歳で完済できるかで最大借入年数も決まります)
職業、所得、他に借り入れがないか(車のローンとか)
信用情報(過去に何かの支払いが滞ったことがないか等)
などによって審査されます。

ここで私にとっての一番の懸念点は、年齢、所得…ではなく笑、
「治療中の病気がある」ことでした。
実は事前審査の際には健康状態の確認はありません。
ただ、私の場合、自分の病気のことが気になって自ら告知したんです。
そしたら案の定、通りませんでした。

病気があると絶対借りられないかというとそういうわけではありません。
どんな病気か、いつ発症したのか、現在の治療の状況などによって審査されるので、通る場合もありますが、私の場合、ガッツリ治療中だったので、やっぱり無理でした。

でも、古くて小さな家なので金額もそこまで高くなかったので、
今購入をあきらめたら、もうこの先家を買うことはないだろう、と思い、
あの手この手と不動産屋さんや銀行に相談して…
結局借りることは出来ました!
当時の一般的な住宅ローンの金利よりは高くなりましたが…

この時、私事ですが、娘たちの大学進路も決まるような決まらないような時期でした。
一人は公立の大学を受験する予定だったので受験も遅く発表も遅く、
発表があってから、入学手続きやら入学金の支払いやら…
書類の山…
娘たちが住むアパートの事や家具家電の購入、引っ越しの段取り…
これを双子なので二人分、そして私も引っ越ししたので3人分。

お金の段取りもですが、用事が多すぎて、仕事をしながら一人でこなしたので、もう頭も心もパンク寸前でした笑。
「よく頑張ったね」と自分をほめてやりたいです笑。

というわけで、今回のブログでお伝えしたいことは

家を買う(建てる)つもりの方はタイミングが大事です!

っていうことですね~。

契約、銀行の申し込み、決済、と手続きが色々ある上に決めないといけないことも多く、書類やお金の動きもいろいろあります。
なので他の事でやらないといけないことがあって重なると日程調整含め結構大変です。(私は子供たちの大学進学とド被りしたので)

そして、もう一つ大事なことは

自分は健康!と思っていてもいつ病気になるかわからない

ということです。
年齢を重ねれば重ねるほど、そのリスクが上がります。
病気になると住宅ローンが簡単に借りれなくなる可能性があるんです。
それはなぜかというと

住宅ローンを借りる場合
「団体信用生命保険」
という保険に入らないと借りられません。
これは、万が一のことがあった場合にその先住宅ローンの支払いがなくなるという保険なのですが、
いわゆる生命保険なので、健康に関する告知が必要になります。
一般的な生命保険に入る場合と同じですね。
病気によっては審査が通らない…まさにこれが今回の稲岡です。

考えたくはないですが、だれしも「万が一」はないことはないので
いずれ建てよう と思っている方は
病気になる前に!っていうわけですね。

この団体信用生命保険には3大疾病付きのものもありますので、
その保険に入って家を建てたことで
「自分に何かがあったときに家族を守れる資産を残してあげられた」
とおっしゃっていた方もいらっしゃいます。

慌てさせるわけでも、脅すわけでもありませんが

そういうこともあるんですよ~

と、チラッと頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。

つづきはまたの機会に。