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いつも稲岡のどうでもよい日常から始まるブログですが・・・今日はまじめなお話を。笑

こちらは現在着工中の新築工事、基礎工事の写真です。
何をしているかというと「立ち上げコンクリート打設工事」です。
べた基礎と言って家の底面全体に鉄筋コンクリートを打つのですが、そこから家の間取りに合わせて立ち上がり部分にコンクリートを打つ工事です。建物の基礎を堅固にし、建物の安定性と耐震性を確保する大切な工事です。
この工事に入る前に「型枠」を組むのですが、ンクリート打設が終わりしっかりコンクリートが乾いたら型枠を外します。
型枠を外すと家の間取りがある程度わかるようになります。

ここまでが基礎工事になります。

家を建てる際にはやっぱり基礎が大切で、基礎工事中の検査はとても厳しいものになりまが、安心して住まえるためには大事な検査、弊社では公的な検査だけでなく、第三者機関の検査も受けてお客様により安心していただけるようにしています。
そして基礎工事が終わると、土台を作り、いよいよ上棟へと進みます。

上棟まで進んで家の形が出来始めると、「あ～家を建ててるんだなぁ」と実感するかと思いますが、それまでの工事もとっても重要なので、少しでも知っていただけたらなと思います。

さて、今日の本題は、そんな家づくりではありますが、まず始める前に必ずしてほしい大切なことがあるので、そのことについてお伝えしたいと思います。

家づくりで失敗しないためにとても大切なことは
見学会やモデルハウスに家を見に行ったり、土地を探し始めるより前に
まずは予算を決める資金計画をすることで、それは皆さん良くお分かりだと思うのですが
実はその前にぜひしてほしい大切なことがあるんです。

それは

「ライフプランを見直すこと」

だと弊社では考えています。
数年前に比べて今は建築資材も値上がりしているし、外構工事費用も値上がりしているので、家計における住居費の割合が高くなってきています。
ですので、きちんとライフプランを見直さないままに予算を決めて家づくりを始めてしまったら、家を建てた後の暮らしに大きく響いてくることになってしまうからです。

というわけで、弊社では、今から家づくりを始めようとされる方には、始める前にまずはライフプラン計画をたててから家づくり予算をお決めいただくことをおススメしています。

ではライフプラン計画ってどんなことをするのかというと
収入と支出を把握し、これから先にどんなお金の動きがあるのかを把握することです。
支出に関しては、食費や生活費のようにその時その時で変動する費用と、毎月同じだけかかる通信費や保険代など、またイベント時にかかる費用（子供の入学とか進学時や家電や車の購入、旅行など）をある程度予想しながら将来的なお金の流れを把握すると、安心して家づくり予算を決められると思うからです。

弊社では、このライフプラン計画はプロのファイナンシャルプランナーにお任せしています。

ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは家づくり予算を決めることが出来るだけでなく、例えばライフプラン相談をしながら、貯蓄プランも一緒に考える、というようなことも可能になることです。

具体的には、今、このような内容の保険に入っているけど、将来的にこれで安心できるのだろうか・・・というようなことまで相談できるということなんです。

月々これくらい銀行で積み立てをしていて、こういう保険に入っていて、これくらいの額の貯金がある。というような場合に、将来もう少し資産を増やそうと思うと、この保険ではなくこっちの方が良いとか、銀行の積み立てはこれくらいにして、NISAやiDeCo等、他の方法で資産を増やすのはどうか？

といった踏み込んだ相談もできます。

そうやって具体的に将来設計をしていくことで、家づくり予算が現実味を帯びてくると弊社では考えています。

ここまでお読みいただいて、もしご興味ありましたら、また質問などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね！