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カーテンが要らない家のメリット
いつの間にか…9月ですね!9月だというのに暑い💦
いつになったら秋が来るのでしょうか…
そんな暑い中ですが、ものすごく久しぶりに山に行ってきました!
と言っても…今回はコースタイム40分。「山登り」というよりは「ハイキング」です。
でも、久しぶりに山を歩いて気持ちよかった~。標高1000mを超えると結構涼しくなるんですよ~。そして景色も良い!頂上でコーヒーをお供にパンを食べてゆっくり景色を満喫してきました!
ただ…下山の際に、登りと違うルートで降りようと思ったのですが、そのルートではクマが発見さているとの記載があったんです。
久しぶりの山が気持ちよすぎて、また山登り再開したいなと思った半面、昨今のクマ出没ニュースが怖くてちょっと躊躇してしまいます。
山登り趣味の皆さんはどうされてるのでしょうか…教えてくださ~い!
さて、本日のブログの本題は
「カーテンが要らない家のメリットについて」です。
賃貸でも新築でも、引っ越しの後まずはカーテンを付けないと落ち着いて暮らせない!
そう、外から丸見えになりますからね!
ただ、カーテンが開けられない窓からは思ったほど光が入らなくて、想像していたよりも部屋が薄暗い…
特に新築の場合、思い切ってちょっと良いカーテンをオーダーしたくなるので、カーテン代が思っていたよりも高くついたり…
明るい家にしたかったから窓をたくさん設置したら、レールやカーテンのお掃除、お手入れ場所が増えてしまったり…
では、カーテンが必要ない間取りだったらどうでしょうか。
コストカットにはなりますし、採光や通風も安定しますし、お掃除の手間を減らせますよね!
というわけでカーテンが必要ない窓を設置できるような間取りを弊社ではご提案しています。
でも実はカーテンが要らない間取りというのは、他にもメリットがあるんです。
①耐震性について
窓の数が増えれば壁が減ります。
逆に窓の数が減れば壁が増えるので耐震性の高い住まいになります!
もし平屋で中庭をつくり、その中庭から採光を確保することが出来れば外周部に作る窓を小さくできるので(=外周面の壁量が増える)更に耐震性が増しますね。
②快適性について
サッシやガラスの性能が進歩した今は昔の窓に比べてかなり断熱性能が上がっています。それでもやっぱり断熱材が施工された壁に比べると熱損失は大きい…
ですので窓の数を減らせば必然的に室内の快適性が上がるという事なんです。
そして、階段や廊下を無くすことが出来れば部屋と部屋の温度差を少なくできて家全体の快適性も良くなるというわけですね!
階段や廊下をなくすということは床面積が減るということなので建築費も抑えることが出来ますし、ドアの数も減るのでさらに建築費を抑えることが出来ます!
③部屋の使い勝手について
窓を最小化する=壁が増えるわけですが、実はその結果部屋が使いやすくなるんです。
その理由は、窓が多いと家具の配置が限定されてしまうからです。
コンセントの位置や収納の作り方も限定されますが、
窓の数やサイズを最小化すれば自由度が上がります。
え?収納?
と思われるかもしれませんが、物は床に置いて片付けるのではなく壁に設置した棚に収納しますよね。
ですので壁の量が増えると収納量が増やせるんです。
これらのように、カーテンが要らない間取りにするとカーテン不要に関するメリットだけでなく、そのほかにもいろいろとメリットが増えるので、ぜひ窓の作り方にも気を配っていただければと思います。