ブログ-blog-
これから家を建てるために その2
8月ですね~☀ いやはや毎日暑いです💦
でも、まだ冷房をつけずに窓全開のサーキュレーターで寝られている稲岡です笑
さて、遅ればせながら先日「デビッドカード」を作りました。
支払いは基本現金で!という時代に乗り遅れている稲岡なので、デビッドカードを持っていないからと言って全く不便はなかったのですが・・・ちょっと訳あって作ることになりました。
ところが、
楽天デビッドカードを作りたかったので、まずは楽天の口座開設から、そのあとデビッドカードを作るという、おそらく若者からしたら大した作業でもなく迷うこともなく、簡単にできるのであろう手続きに・・・
めちゃくちゃ手間取ったんです・・・
理由は、「ID、パスワード、暗証番号の嵐」笑
デビッドカード用暗証番号とキャッシュカード用暗証番号があり、
口座のパスワードもあり
なんだかいろいろやっているうちに、何がどれなのかわからなくなってしまったという失態です。
いえ、正しくは、設定中は把握していてわかってるつもりだったのです。
そしてちょこちょこメモっていたのですが(途中からこれはマズイと画面キャプチャに変えたのですが)いざカードが届いてから自分のメモを見直すともう本当によくわからなくなってしまいました泣
で、どうしたと思いますか?
なんと、デビット暗証番号は確かめる方法がなく、カード自体を作り直すしかなく
届いた早々にカードを止めて再度新規作り直したという・・・
本当に楽天さんごめんなさい って感じです。悲しい。
ネット銀行って、お手軽ですが、慣れていないとなかなか手ごわいですね💦
すっかり凹んだ稲岡でした。
さて、前置きが長くなりましたが本題です。
何度もブログに書いていますが、物価高は建築業界も酷く、コロナ前と比較すると25%ほど建築費が高騰しました。
家の総額にもよりますが、全体でおおよそ500万前後は値上がりしていて、
これを35年ローンに換算すると毎月1.5万円~2万円ほど負担が増える計算になります。
さらに、昨日のニュースでも、いよいよ変動金利上昇かと取り上げられていましたね・・・
たくさん預貯金がある資産家は金利があがると資産が増えると喜ばれるかもしれませんが、
今から家を建てようと考える世代にとっては金利上昇はちっともうれしくないニュースですね。
このような状況下でもこれから先ずっとお金の不安なく暮らし続けるためには
どのような家づくりをすべきなのか、今回はお伝えできればと思います。
個人的にはこのような状況でもマイホームを持つことで暮らしが格段に豊かになりますし、
もしものことが起こったとしても「衣食住」の住の心配をなくすことで家族を守ってあげられますし(資産でもありますしね)
今後高騰が予想される電気料金の心配をしなくてよくなりますし(太陽光発電の設置は賃貸には設置できないから持ち家の特権ですね)
そして老後に住居費を払い続ける負担がなくなることもありますし
マイホームの持ち方次第でこれからの人生が大きく変わるといっても過言ではないので、ぜひ以下のブログを読んでいただいて、実践していただければと思います。
まずは資金計画をきちんとやること!
もうこれにつきます。家づくりを進める前に必ず真っ先にやってほしいことが「資金計画」です。
これは、どのように資金調達を行い、その資金を土地、家、外構、その他の経費にどのように振り分けていくかを決める作業です。
具体的に金額に落とし込んでみると
例えば
家づくりのために貯金の中から出せる金額が200万円で
親御さんが300万円贈与してくれるとしたら
準備できる自己資金は500万円ということになりますね。
そしてあなたが月々払っていけそうな額から逆算した借入金額が3500万円だとしたら、あなたの総予算は4000万円ということになります。
そしてここから、まずは家を建てるにあたり必要になるであろう諸々の経費を差し引いていきます。これはどんな家を建てるにしても家を建てる以上絶対に必要になってくる経費です。
そして家電や家具、引っ越し等にかかる費用もきちんと算出しておきましょう。
もし仮にそれらの合計が350万円だとしたら、
4000万円から350万円を差し引いた3650万円が土地、家、庭にかけられる予算ということですね。
そしてその3650万円を、どこに住みたいか、どんな家に住みたいかとったことをお聞きしながら土地、家、庭に振り分けていくのが資金計画になります。
例えば、
住みたい地域の土地の平均価格が坪当たり15万円だとして、
建てたい家に必要な土地が60坪だとしたら
土地代に900万円くらい必要で、
そこからさらに土地取得のために必要になる経費や、庭の予算(これも土地の広さやどんな家を建てたいかによって変わりますが)を差し引いて
例えばこれらに合計220万円必要だとしたら
3650万円から土地代900万円と、土地にかかる費用や庭にかかる費用220万円を差し引いた2530万円が家にかけられる予算ということになります。
家づくりを始めるとよく耳にする「資金計画」という言葉ですが
きっと家づくりを始めたばかりの方にはピンとこないかと思います。
ざっくりとお伝えすると上記のような計画をすることなのですが
これは本当に大切で、この計画をどのような手順でどうやってたてるかで
今後の暮らしが大きく変わってくる可能性があります。
ですので、
まずは上記に書いたような手順を頭に入れていただいて
順番を間違えないようにしていただければと思います。
実はそうしないと大幅に予算オーバーをしてしまう可能性があるからです。
今回はざっくりと金額を入れましたが
もちろん住みたい地域、どんな家を建てるかによって変わってきますので
出来れば住宅会社と一緒にしていただくことをおススメします。