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あなたの家づくりに必要な土地面積を計算してみよう!その3

川森建築では、今、ナノバブル体験会、ということで、業者様よりそのセットをお借りしているのですが・・・
稲岡の正直な感想・・・
即効性があるものでもないので、「体験会ではわかり辛い!」(笑) ごめんなさい。本当に正直な感想なのでお許しを。

ただ、資料もあるし、機器の実物も実際のナノバブル水も見れるので、とても良い機会だなーというのは本当です。興味ある方はぜひ。(実はゴールデンウィークまでというお話でしたが、まだお借りしています)

「家中全部」は新築でないと中々厳しい。でも新築をお考えでしたらご検討の価値はある!と感じています。(ちなみに川森建築は標準仕様に取り入れることにしましたので別途料金は不要です。)

新築ご検討中のお客様にご案内してみると、皆様「ぜひ」とおっしゃってくださっています。
まだしばらくお借りしているので、ご興味ある方はぜひ今のうちに見に来てくださいね!

あ、なぜ川森が標準仕様に取り入れようと思ったかというと・・・
皆様ご存知の通り、今、色々な物が値上がりしていて、新築にかかる金額も数年前からかなり高騰しています。もう本当に、同じ仕様で比べると300~500万円くらいは値上がりしてしまいました。それでも「家を建てたい」という皆様が、「建てて良かった」と少しでも思っていただけるなら、と、お客様に喜んでいただきたいという思いから取り入れることにしました。
お越しいただいた方にはご説明させていただきますが、新築時だと、施工代はほとんど追加になりませんので、器具代は弊社からのプレゼント ということにしよう!という川森も思い付きです。つけるか付けないかはお選びいただけるので、ぜひご検討くださいね♪

前置きが長くなりましたが、本題です。

前回、前々回、適切な家の広さを導き出すために、玄関まわり、LDK、水回り、収納について考えていただきましたが、今日はその続きで、
寝室や子供部屋などの「個室」について考えてみたいと思います。

まず個室の広さを知るには、そこに何を置くのかが重要になるので、そのようなことを何となくで良いので想像しながら考えてみてくださいね!

⑥寝室

まず想像してみていただきたいのは、ベッドで寝るのか布団を敷いて寝るのか?
ですが、ベッドで寝る場合はどのサイズのベッドをどう配置するのか?ということです。

サイズは、シングル、セミダブル、ダブル、クイーンが考えられます。
標準的なサイズとして
長さはすべて2m
シングル90cm、セミダブルが120cm、ダブルが140cm、クイーンが180cmで配置を考えてみてください。

そしてベッド以外に寝室に置く予定があるかも考えてみてくださいね。

例えば、寝室は寝るだけしか使わない という場合だと
ベッド以外に置くものはないかもしれません。
当面は子ども達と一緒に寝るからセミダブル2台並べておく という場合を計算してみましょう。

ベッドのスペースは120cm×2台=240cm×200cmという事になりますね。

では部屋の広さですが、
4.5帖=260cm×260cm
6帖=351cm×260cm
7.5帖=442cm×260cm
8帖=351cm×351cm
9帖=533cm×260cm
10帖=442cm×351cm

さて、どのサイズをお選びになるでしょうか。
さすがに4.5帖は厳しいですよね。ですので6帖以上という事になりますね。

寝室は寝る時にしか使わない部屋 というのであれば、最小限で良いと思います。
家の広さはコストに直結するからです。

⑦子供部屋

次に子供部屋についてですが、子供たちはいつか出ていくものなので、ここも最小限で良いのではないでしょうか。
そして親の気持ちとしては、子供の人数分作ってあげたいと思うのですが、部屋の広さと部屋数はやはりコストに直結するので、人数分作るのであればそれぞれの部屋を小さくするか、部屋数を最大2つにして、その分少し広めにされるか、
こちらも寝室同様に、どんな家具をおくのかを想像しながら、先ほど書いた部屋の広さを参考に考えてみていただけたらと思います。
前回の収納の事も一緒に考えてみてくださいね。

⑧その他

その他、書斎が欲しいというご主人や、ランドリールームが別途欲しいという奥様もいらっしゃると思うので、その場合は2帖もしくは3帖を足していただけたらと思います。

そして、間取りのご要望や立地の条件によっては1帖もしくは2帖程度の廊下が出来てしまうかもしれないので、その数字もいったん加算しておいていただきたいと思います。

さあ、ここまで、必要な部屋の広さから計算されたお家の広さがお分かりいただけたと思います。
ここに、前々回にお伝えした式に当てはめてみてくださいね。

「家の周囲(10坪)+車1台(4.5坪)×台数+お家の1階部分の面積+デッキの広さ」

ですね。これで導き出された数字があなたの家づくりに必要な土地の広さ ということです!