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ゆたかにお家時間を過ごすために
先日、仕事でお花屋さんに行った時に、
かわいいチューリップが売っていて、あまりにも可愛くて買って帰りました!
以前にも書きましたが我が家は古い家で
そして窓から光が充分に入らない事もあって薄暗い部屋が多いんです。
キッチンも薄暗くて、まぁ不満だらけではありますが、
かわいいチューリップがあるだけでかなり気分が上がりますね!夜に帰ってきて、さあ夕食の準備、というときも、これだけでずいぶんと気分が違うものです。
ただ、やっぱり明るく開放的な暮らしには憧れますね(^_^;)
たとえば、リビングやダイニングの大きな窓からいつも空を感じられて
青空に浮かぶ雲の動きや美しいお月様や、冬の星座などをいつも眺めることが出来たら、暮らしがより心豊かになるのではないでしょうか。
想像してみてください・・・
晴れた休日の朝
朝日が差し込む明るいダイニングで外を感じながらすごす時間や
外なのに人目をきにすることのないデッキテラスでまったりとブランチを楽しむ姿を。
また、夜にデッキテラスに出て、星空の元、ランタンに火をともし、キャンプ気分で家族で夕食を食べる姿を。
いかがでしょうか。
きっととても素敵な時間を過ごしていただけそうだと感じていただけたのではないでしょうか。
このような時間を楽しめるようにするために最も大切なのが
「窓」の作り方なのです。
ではまず窓が担う3つの役割をお伝えします。
①光を家の中に届けること
②風が通る家にすること
③外との一体感を出すこと
この3つですね!
でも実際に建っている家を見渡してみると、ほどんとのお家がこの3つを実現できていないのではないでしょうか。
その理由は、すべての窓にカーテンがついていて、ほとんどの窓のカーテンが閉まっているからです。
カーテンによって、光や風はもちろん、外とのつながりもシャットアウトされてしまっています。
実はこの3つをすべて実現するためには
カーテンを開けても過ごせる窓の作り方を考えないといけません。
もっというと、そもそもカーテンを付けなくても良い窓の作り方が出来ればよいですよね。
カーテンを開けて過ごすことが出来ない窓だと、どれだけたくさん窓があっても家が明るくなりません。
そして窓が増えたことによってコストも増えるし、カーテンにかかるコストも増えます。
シャッターにかかるコストも増えるし
窓掃除する場所も増えるし
家の壁が減るという事は耐震性や断熱性能も悪くなりますし
家具のレイアウトもしにくくなり
収納もつくりにくくなり
戸締りする箇所も増え、防犯の心配も増えてしまいます。
マイナスばかり書きましたが・・・
そのような訳で
弊社でご提案しているシンプルノートのお家では
カーテンありきの窓は作らないようにしています。
その結果、上記に書いたマイナスなところは解消されますし
なにより
冒頭でお伝えしたような開放的で贅沢で豊な暮らしを日々送ることが出来るというわけです。
窓をたくさん作れば家が明るくなるわけではなく
窓をたくさんつくれば風通しが良くなるわけでもなく
窓をたくさんつくれば開放感が出るわけでもありません。
ぜひ、このような考え方も知っていただいて
お家づくりに役立てていただけたらと思います