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資材が値上がり続ける中での家づくり

そういえば最近山登りをしていない稲岡です。これは近所の山。1時間半くらいで山頂まで登れるので、お休みの日の朝にちょこっと登りに行ったりしていました。
基本平日にお休みしているので、そしてめちゃくちゃローカルな山なので、山頂まで誰にも会う事がない、会っても1~2人。気兼ねなく登れる山なのですが、2年前の夏位に蛇と遭遇してから、怖くて(そういう時に一人は怖い)行かなくなってしまいました(^^;)

山登りはいくつになっても出来るので、もう少し色々な事に余裕が出来たら再開しようと思っています。

さて、本題ですが。

ウッドショックという言葉を聞いたことはありますか?
木材の価格が、今まで見たこともないくらいの値上がりをしたんです。
ようやく木材の高騰は落ち着いてきましたが
その派手な値上がりに隠れて、様々な資材が着々と値上がりをしています。
それによって建築費は今も上がり続けています。

日本は原材料とエネルギーの多くを輸入に頼っているので
コロナショックによるインフレの影響をモロに受けてしまっている
という感じですね。

でもそんな中でこれから家づくりをしようとするなら
どう考えるべきか
色々な意見はあるかと思いますが
ひとつの意見としてお聞きいただければと思います。

物価ばかりが上がって
賃金の上昇が追い付かない状況の今

どうやって負担を上げないように家づくりをすれば良いでしょうか。

例えば一つ、
土地を買わないという選択肢はどうでしょうか。

もしも実家に余っている土地があるなら
そこを使う事を考えてみる という事です。

ただ、どんなところにも家が建てられるわけではなく
それはそれで様々な費用が掛かってくるので
色々と調査してから という事にはなりますが。

でも、例えば1000万円くらいで土地を考えていたとすると
実家の土地を活用した場合、どんなに費用がかかったとしても
そんなにはかかりませんのでかなり予算を軽減することが出来ます。

まぁ 親の近くに住むのが感情的に嫌だなとか
不便な立地が嫌 というような気持ちはあると思いますが
前向きに検討してみていただいてもいいと思います。

そしてもう一つは
これまで以上に家の面積をやみくもに増やさないように考える という事です。

家の価格は面積によって大きく違ってくるからです。

今まで建てた人の家や部屋の大きさはこれくらいだから
という思いに縛られないように。という事です。

これも、実家の余った土地に建てて住んでいれば
必要以上に収納や部屋数を増やさなくても良くなって
さらに面積を圧縮しやすくなりそうですね!

家がコンパクトになると
固定資産税も少しは抑えられますし
電気代も、外壁塗り替えメンテのコストや将来のメンテコストも
抑えられそうです。

たまには子供の面倒を見てもらったり
食材を分けてもらえたりして
メリットも多くありそうですが

ただ、これはあくまでも理想論で
感情的なところには目を向けていないので
そこをどうクリアできるか、が大きな問題かもしれません💦

自分達のプライバシーを守れるような間取りにすれば
ストレスを幾分は軽減できると思いますし
コンパクトな家でも間取り次第でとても快適な暮らしやすい家にすることもできますので

ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。