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失敗しない土地探しのやり方
何の写真でしょう?
分かりませんよね笑 新しい営業所の駐車場をアップにした写真です(笑)
お家づくりの後半、外構についての打ち合わせの際に、お客様からよくある質問で
駐車場やその他お家の周囲や空いた敷地をどうするか、があります。
弊社で一番多いのは
車を止める部分にだけコンクリートにして、そのほかは砂利敷きにする、というパターンです。
資材の高騰を受けてどんどん値上がりしているのが実はコンクリート。
そこで費用を抑えるために砂利敷きにしようかなとお考えになる方もいらっしゃるのですが、
そうなると問題なのは「草引き問題」です(^^;)
家の周囲は防草シートの上に砂利敷きをしますが、もしも駐車場スペースも砂利でとなると、防草シートはお勧めできません。
車のタイヤの動きによってシート上の砂利が動いてしまうからです。シートを敷かなかったら、踏み固められてしっかりと固まってきますが、やっぱり草が生えます。
弊社の駐車場も今の季節、あっという間に草がいっぱい・・・
そして砂利の間に生えた草って抜きにくいんですよね
さて、本題に入りますが
本日のブログは土地探しについて。
何度か書いていますが土地探しは土地に掛ける予算とどんな家を建てたいかをある程度明確にしてから始めるのが理想です。
そうでないと、
価格が高すぎる土地や、面積が広すぎる土地を選びがちで
予算をオーバーしてしまう可能性が高くなるからです。
ですので、土地を買わないといけない方は、
もしも、それをやらなかったらどうなるのでしょう・・・
土地を買うなら「日当たりが良い土地がいい」と誰しも思うと思います。
そして、人気がある地域で日当たりの良い土地を探そうとしてしまいます。
日当たりが良い土地は、そうでない土地よりも値段が高いので
これに固執してしまうとほぼ確実に土地に多額の予算を注ぎ込んでしまいます。
でもだからといって日当たりが良い土地を買わないと明るくて心地よい家が建てられないのではないか、
という心配もありますよね。
でも、
そもそも家の設計は「土地に合わせてするもの」なので、実はそこまで心配することはありません。
日当たりが良くない土地では良くないなりの光の採り方が出来るのが自由設計なんです。
また、同じくらい心配になるのが「土地の広さ」だと思います。
子ども達とゆったり遊べる庭が欲しい、また土地が広くないと住みやすい家を建てるのも難しいのではないか、と思ってしまいますよね。
でも、ここも要注意です。
土地が広くなると土地代が高くなるだけでなく
外構工事費用も高くなりますし固定資産税も高くなります。
建てたい家の大きさがある程度決まっていたら
それに合わせた広さの土地があれば良いのですが、
広すぎる土地を買ってしまったために余分に費用がかかってしまうというわけですね。
固定資産税はずっと払い続けないといけないお金なので
例えば土地を広くしたことで土地の固定資産税が年間2万円アップしたとして
これから60年住むとすると、120万円も余分にお金をはらうことになります。
そのようなわけでまずはご自分たちがお家づくりに掛けられる予算を知り
かつ、どんな家を建てたいかを知ったうえで土地を探すことが
土地探しで失敗しないために一番大切な事ですので
ぜひ参考にしていただけたらと思います。