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家を建てるタイミングで生命保険を見直す?

春休み中の娘たちとの唯一のお出かけ。

大学生の春休みは長く2ヶ月近くありますが、自動車学校やバイトで忙しい大学生と、娘たちの成人式を控えて着物やら撮影やらと大出費を重ねて金欠状態の母とでは
「やっと制限がなくなったのだしたまにはゆっくり旅行に行こう」
という夢ははかなくも消えたわけですが・・・

それでも何とか日帰りでプチ旅に出てきました。
と言っても三重県内、尾鷲ですが(笑)

めちゃくちゃお天気よくて海はきらきらと美しく
港町はのんびりとした雰囲気で、町の人は気さくに声かけてくれるし
港町→山登り→海の景色
を思いっきり堪能して、ゆっくりゆっくり過ごしてきました。
家でおにぎりを握って持って行き、娘が友達と出かけた京都でのお土産の「おたべ」と共に、海を見ながら食べて、帰りはコンビニでアイスを買って食べながら帰るという、
尾鷲に行ったのに海鮮を食べることもなく、みかんのスイーツを食べるわけでもなく
まぁ本当になんてことない過ごし方をしたのですが、
これはこれでとても楽しかったです。
3月は合宿研修があったり、見学会も開催しますし、プライベートでは娘たちの成人式があったりとなんだか予定が満載で、バタバタとしているうちにブログも日が開いてしまいました💦

さてさて、本日は「保険」のお話です。

住宅ローンを利用して家を建てる場合は、ほとんどの場合、団体信用生命保険という掛け捨ての定期保険に加入しないといけなくなります。
債務者にもしもの事があった場合に、その後の住宅ローンの返済がなくなるという保険です。
ですので、そのタイミングで現在入っている生命保険を見直すことを考えてみてはいかがかなと思います。

保険というと、医療保険や学資保険などがありますが、これらも家を建てるタイミングで見直すことをお勧めします。

学資保険に関しては、現在の金利が低すぎて以前のように掛け金以上にお金が増えることがなくなってしまいましたしね。

生命保険には、「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つがあり、養老保険と終身保険は死亡保障と同時に貯蓄機能を備えていて、お金が増えるなら銀行にお金を預けるよりいいかなと思って加入している人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、中長期的に保険料を払い続けることでそれなりにお金が増えるので、銀行に預金するよりはいいと思います。
ただ、それよりも自分自身で積立投資を長期的にしていった方がもっとお金が増えていくので、保険よりも優先していいのではないかと思います。

と言っても、積立投資は保険のように死亡保障がついていないし、リスクもあるので、それらを考慮すると保険の方が良いとも思いますよね?

ただ、そもそも、死亡保障はそこまで手厚く必要なのか、を考えてみてもいいかと思います。

最初に書きましたように、住宅ローンはほとんどの場合団体信用生命保険に加入する必要があります。

仮にご主人名義で住宅ローンを借りた数年後、不幸にも亡くなってしまったとしたら・・・

ご主人のお給料がまったくなくなります→生活が不安ですよね。

ただ、必要じゃなくなる費用もたくさんできます。

住宅ローンの返済。
ご主人にかけていた保険もすべていらなくなります。
車の維持費、
携帯代や食費、交際費、小遣いなど、
これらの費用もすべていらなくなります。

また、国から遺族年金が支給されることになります。

もし、奥様がしっかりお仕事をされているとしたら、
けっこうゆとりが生まれるのではないでしょうか。

このようなわけで、家を建てる際には、すべての保険を見直してみても良いと思っています。

もし入るのであれば、子供たちが大学を卒業するまでの間、掛け捨ての定期保険に少しだけ入っているくらいでも良いかもしれません。
子ども達が働き出した時点で、もしもの時の備える必要がほぼなくなるからです。

医療保険に関しても
日本はそもそも治療費は3割負担ですし、
大きな病気をした時のための高額療養制度もあります。
ですので、高額療養費でまかなえないものに入るくらいでも良いかもしれません。

というわけで、家を建てるタイミングでぜひ保険の見直しを考えてみてはいかがでしょうか。