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家づくりの予算がアップする土地とは

夜の寝苦しさがしばらくなかったかと思ったら、またあっつい夜の日がやってきましたね(>_<)
というわけで「涼」の写真を(笑)
大学生女子2人と小学生男子と一緒に、伊賀市にある滝に行ってきたときの写真です。
この日もとても暑かったのですが、やっぱり滝の近くは少し涼しかったですよ~。
スマホを向けると3人でこのポーズ。落ちないでよ~と思いながら撮りました(笑)

さて、話は変わって前回の続きのお話ですが、
家を建てる際に、皆さん日当たりが良い家にしたいので南向きの場所に居室を作りやすい南向きの土地が良いと思われがちなのですが、

実はそうすると家づくりの予算がアップしやすくなってしまうんです。

土地代、家代、外構代もすべて高くなってしまう可能性が高くなります。

まず日当たりが良い南向きの土地は、
日当たりが良くない土地に比べて価格が高く設定されています。
土地の価格は、人気があるかないかで決まるため、
南向きの土地が人気があるというわけですね。

人気がある土地は基本値引き交渉も難しくなります。
値引きして売らなくても引く手あまたなので、
高い値段で売れるからです。

というわけで、土地の価格が高くなります。

また、建物のコストについても
南向きの土地を買って南側に居室を配置すると
光はたくさん入りますが道路からの視線もたくさん入ってくるために
その窓にはカーテンが必要になります。
そして防犯や安全のためにシャッターも必要になってきます。

そして外構工事(庭工事)ですが、
最近、お家時間が長くなった事もあり、ウッドデッキを希望される方が多いのですが、
お家の中と同様に周囲から丸見えの場所に作ったウッドデッキだとどうでしょうか。
とても居心地が良いとは言えないので、
目隠しの塀や植栽が必要になってきます。

結果、外構工事コストもどんどん高くなっていきます。

このように、南向きの土地を購入すると、
お家づくりのコストが高くなりがちになりますので、
土地探しの際には注意が必要です。

ただ、南向きの土地が絶対ダメというわけではなく、
もちろん間取りの作り方によって暮らしやすいお家にすることはできるのですが

そもそも南向きの土地にこだわらなくてもいいのではないか

と思います。

お家づくりの際にはこのような事もよく考えていただければ と思います。