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未来に備えた家づくり

伊賀市にやっとスタバが来たものの、なんだかんだと行く機会もなく数カ月たった去年の年末に、
「勉強のお供に」
と受験生の娘にせがまれて初伊賀スタバしてきた稲岡です笑
と言ってもドライブスルーですが・・・
先日無事に共通テストが終わったわけですが、「共通テスト」という形式になって色々と新しくなった内容も多く、各所から出ていた「予想」「模擬」からかけ離れている科目もあったらしく(娘たち曰くですが)なかなか手こずったようです。
このブログを読んでくださっている方は、お子様がまだ小さい、もしくはいらっしゃらない方が多いと思いますので、ずいぶん先のことかもしれませんが、少しでも将来の参考になって頂けたら・・・と思うので、ブログでも高校進学や大学進学について少し触れてみたいと思います。

ドラマやテレビ等で見ているような「ピリピリ受験ムード」ではなかった我が家ですが、それでも、普段は口うるさいおしゃべり女子が、言葉数が減っていました。

あと、「深夜まで勉強漬け」というわけでもなく、これは先生からも言われていたそうですが、11時くらいにはちゃんと寝ていました(~_~;) いいのか悪いのか・・・
ですので、”お夜食をもって子供部屋へ”なんていう経験は出来ませんでしたよ笑

この辺りはまぁいわゆる「難関大学」を目指しているお子様はきっと違うと思いますが・・・

お金の話でいうと、やたらと問題集やテキストを買わされました。
「また買うの~?(-_-;)」と内心思いつつ
高いと言っても数千円、「この数千円をケチってもし落ちたら」と思ってしまい、
言われるがままに買わされていたわけです。

そして、当たり前ですが受験の数だけ受験料がいるわけで・・・
これは受験大学や受験科目、受験の方法によって変わると思います。
我が家では1大学につき1万円台~3万円代、
つまりは、すべり止めを数校受けるとこれが増えていくわけです。
そしてこれに共通テストの受験料ですね。
うちの娘たちは、日帰りで行ける大学しか受験しませんが
遠方の大学を受験する場合、ここに宿泊費が必要になります。
あ、ちなみに共通テストは2日間、三重県は三重大で受験ですが、
この時も泊った子もいましたよー、我が家は2日電車で行きましたが。
と、ここまでで、まだ大学が決まっていないというのに実は結構な出費なんです。
遠方の私立の大学を2~3受験、となると本当に大変💦

まあ、こんだけ掛けたんだから、もう頑張ってもらうしかない!
というわけですね(笑)

この続きはまた次の機会にお話ししますね。

さて、お子様がいらっしゃるとそんな将来も待っているわけですが・・・

本日の本題です。

家づくりの際、資金計画や住宅ローンで気を付けることは無理な返済額を設定しないことと目先の事にとらわれないことです。
そのしわ寄せが今後さまざまな形でふりかかってくることになるからです。

ではそうならないためには、資金計画や住宅ローンを選ぶ時、どのようにすればよいのでしょうか?

まず、無理な返済額を設定したしまう理由を考えてみたいと思いますが
①資金計画を間違えた
②貯金が充分にない
③住むエリアを間違えた(お金をかけすぎた)
④土地を広く買い過ぎた(お金をかけすぎた)
⑤庭を豪華にしすぎた(お金をかけすぎた)
⑥家を大きくし過ぎた(お金をかけすぎた)
⑦家にこだわりすぎた(お金をかけすぎた)

これらの多くに該当してしまったためではないかと思われます。
この失敗をふせぐためには、そもそもこうなってしまう思考を改める必要があるかと思います。

【せっかく】の積み重ね・・・

家づくりにお金をかけすぎてしまう理由は
「一生に一回だから」とか
「後からやり直しができないから」という気持ちが強いからだと思います。
そして、これは本当に大きな原因だと思いますが
”SNSで情報を取りやすくなった”
ということがあります。

もちろん、その気持ちはよくよくわかります。
でも、今後の暮らしの事や仕事の事、先に書いたような子供たちの進学の事
を考えると、いったん冷静になって現実的に考えるべきではないでしょうか。

仕事に関しても、
ずっと同じ会社で勤められる保証もないですし、
給料が上がり続けることもないかもしれません。
コロナのような、想像もしてなかったような出来事がこれからもあるかもしれません。

そんなこんなで、減給やボーナスカット、倒産や転職・・・
「もしも」の事があった時でも、
「住宅ローンが払えない」ということにならないように
返済額を考えていかなければいけない
ということなんです。

家づくりには夢が広がりとても楽しい事なのですが、
「お金の話」になるとしんどくて、つい見切り発車してしまいたくなりますが

【問題を先送りしない】

という事がとても大切です★

住宅ローン選びに関しても、
固定金利か変動金利か、どちらが自分たちにあっているかも
よく考えて選んでいただく事が大切です。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、
単に「より金利が安いローンを」という理由だけで選ぶのではなく、
もしも金利が上がった時にどのように対応できるか、
ということもぜひ考えてお決めいただければ と思います。

まずは、ご夫婦でしっかりとライフプランを考えていただいて
月々の返済額がどれくらいにするべきかをご夫婦で話し合っていただいて
それをもとにしっかりと資金計画をして予算計算し、
出来る限りその予算の中で出来る家づくりを考えていただければと思います。