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なぜ平屋が人気なのか？ 平屋の魅力⑤
マリメッコ。北欧ブランドですね～。
以前ブログに書いたことがありますが、春ごろに、マリメッコの生地屋さんに行ったことがあり、可愛い柄の生地に魅了されてテーブルクロス用に買って帰った思い出があります。
と言っても実はマリメッコが以前から好きで・・・というわけではありません💦 たまたま行ったところに生地屋さんがあったから・・・
その時にまた別のショップではこんなかわいい紙ナプキンが売っていて、思わず衝動買いしてしまいました。娘たちがたまにお菓子作りをしていて、作ったお菓子を学校に持って行ってお昼休みに友達と一緒に食べたりしていたので、こんなかわいい紙ナプキンなら可愛く包めるやん、と思ったのですが、結局1度も使わず今に至っています(^_^;)
あきませんねー。これってモノが増える要因の一つ。
これはあきませんでしたが、テーブルクロスは気に入っていて、しばらくは食事の用意や食事の時間がワクワク楽しかったです♪（今は慣れてしまいました）
マリメッコの柄は大柄が多く、スッキリとした広々LDKに似合うと思います。柄が際立つので、他の所には色を使わず、とにかくシンプルにするのがいいと思います。（我が家がごちゃごちゃしています）
お気に入りの雑貨が映えるような素敵なLDK、憧れますよね。
本題の、平屋の魅力について、今日はシリーズ⑤です。
2階建てのお家だとよっぽどこまめに片づけをしないと、暮らしの中心となるリビングダイニングがいつも散らかった状態になりがちです。
理由としては、
【子供部屋が2階にあること】
と
【1階の収納が不足していること】
があります。
子供達が自分の部屋に衣類や荷物を持って行くのは面倒だからなかなか出来ずに、リビングやダイニングに置きっぱなしになってしまいがち・・・
なのに、1階にはそれらの置き場所がないんです。
これを解決しようと1階にもう一部屋作ったり、収納を1階にも作ったりすると1階の床面積が大きくなってしまうため、結果、お家のコストが上がってしまいます。
つまりは「平屋」にしてすべての部屋と収納を1階に集約することがとても合理的なんですね！
リビングダイニングを散らかす最大の原因は子供たちの荷物ではないでしょうか。
もしリビングのすぐ隣に子供部屋があれば、自分の部屋に持って行きやすくなります。階段の登り降りは本当に面倒なものですね(^_^;)これは子供に限った事ではなく、大人も同じことが言えます。お仕事から疲れて帰ってきて、2階の部屋まで荷物を持って行くのって、本当に面倒ですよね・・・
寝室も収納もすべてが1階にあると、各部屋に持って行くのが格段に楽になります。
たったこれだけの事なのですが、これだけでも随分とリビングダイニングのモノが減るんです。
そして収納の作り方にも注意が必要です。
収納の作り方は、ちょっとした工夫でコストをあげずに使いやすく収納量もしっかり確保できるようになります。
それは、「床面積で判断しない」ことです。
ではなぜ「床面積で判断してしまうのか」というと、平面図だけを見て考えてしまうからです。
平面図を見て床面積だけで考えていると、収納が少ない気がしてあちこちにどんどん収納を増やしてしまいがちで、その結果、お家のコストがどんどん上がっていってしまいます。
収納で大切なことは「いかに管理しやすいか」ということです。
そこをしっかり頭において考えると、無駄に奥行きが深い収納や棚が少ない収納をあちこちに作ってしまうことは無くなるでしょう。
よくご要望にある「通り抜け動線」を採用した収納にも注意が必要です。一見便利に思える通り抜け動線ですが、収納量は減ります。広さの割にはあまり収納できない、ということにもなってしまう可能性もあります。動線として便利ですが、収納としては不足しがち・・・これに関してはどちらがご自分たちの暮らしに合っているのか、よく考えていただくのがいいかなと思います。
より片付けやすいお家づくりにすることは、スッキリとしたお洒落なリビングを保つことにつながりますので、先に書きましたように、片付ける場所＝収納 だけでなく、お部屋の間取りの作り方にも気を付けていただくのがいいかなと思います。
