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なぜ平屋が人気なのか? 平屋の魅力④

たまに登場するうちの娘・・・
これは先日、試合に行くために駅まで送っていった時の写真ですが。
背中に背負っているリュックに注目してください!めちゃめちゃでかいリュックが、パンパンです(^_^;)
陸上部の娘たちのこのリュックの中身・・・もちろんお弁当や水筒も入っています。もしかしたら電車や出場種目以外の待ち時間に勉強するためのワークも入っているかもしれません(入っていてほしい笑)でも、ほとんどは、衣類、タオル等です。
タオル、ユニフォーム、Tシャツ等練習着の着替え、下着の着替え、靴下の替え、等々。この大量の衣類がもれなく洗濯物となります( ̄▽ ̄) 試合が2日3日続くと、写真で着ているこの上下ジャージ含め、すべてを夜洗って明日の朝また持って行くと・・・。
運動部あるあるです(笑)息子さんがサッカー部に入っている友達も、大量のドロドロ洗濯に日々追われています・・・・

家事の中でも洗濯は毎日で、それなりに労力がいるお仕事ですね(^_^;) 

我が家のように運動部に所属している中高生の子どもがいるお家、ご主人がお外仕事だったり作業着を毎日着替えるお仕事だったり、子供さんが小さい間は何度も着替えたり、そうそう子供さんが小さい間はシーツを汚したりと予期せぬ大きな洗濯物が出来たりしますよね。

そんな時に、2階建てで物干しが2階のベランダだとどうでしょうか・・・
洗濯機からの距離は長く、日によっては脱衣室からベランダまで何往復もする日が出来てしまうかもしれません。

そして、洗濯は干す手間だけでなく取り込んで片付ける手間も意外とかかるものです。

子供さんが小さい間は自分も若いのでこの動作が苦にならなかったとしても、だんだん年齢を重ねてくると、上下階の往復はかなりの負担に。

洗濯にかかる時間や手間、わずらわしさを減らす工夫を、家づくりに際にするのも大切なひとつです。

干す→取り込む→片付ける

この一連の動作を減らすのには、ワンフロアで済ますことが一番の解決策ではないでしょうか。つまり「平屋」がベストですね!

ただ、気を付けたいのは、干している洗濯物が周囲から丸見えになってしまったり、干すときや取り込むときに遠い距離をまわりこまなくてはいけないのでは、「洗濯問題が解決した」とは言えないのではないでしょうか。

洗濯物が周囲から丸見えになると、せっかく素敵な外観のお家でも急に生活感が漂ってしまい、残念なことに(>_<)
そして丸見えという事は、人目に付く場所 ということなので、まだ身支度していない状態で干すのを躊躇してしまうかもしれません・・・・寝起き状態の髪がぼさぼさのパジャマ姿で物干しに出れないですよね💦 また、下着を干し辛かったりもします。

そして、洗濯物から家族構成や職業などが分かってしまうので、防犯的にも良いとは言えないですね。

また、いくら平屋にしても脱衣から物干しまでの距離が遠く、回り込まないといけなければ、結局時間と手間がかかることになりますね。

ですので、大切なことは「洗濯干し場をどこにつくるか」です。

丸見えにならないようにしつつ、干すのも取り込むのも短い動線で出来て、片付ける場所(収納)までの距離も近い これがベストですね★

最近では、共働きのご家庭も増え、また花粉や黄砂等さまざまな理由から「基本、中干ししてます」というご家庭も増えました。乾燥機を設置する方もいらっしゃいます。
それでも、乾燥機に入れられないものは干す必要がありますし、気候が良い時期の休日などはやっぱり外に干したくなったりしますよね。
ですので、お家づくりの際にはこのような様々な事情を考慮しながら、間取り作りを考えていただければと思います。