ブログ-blog-
平屋について勘違いしている事 ①
またまた娘話題です(^_^;)
いつも完全プライベートな話題ですみません
先週金曜~日曜にかけて、高校総体(インターハイ予選)の東海大会が行われ、そこに出場させてもらっていた娘たち・・・
写真は雨の中走った娘を駅まで迎えに行った時のもの。私の早朝から駅まで送迎も、今回で終わりかと思うと、しんどかったけどちょっと寂しいような・・・
三重県大会ではいつも見る顔ぶれなので他校の子とも仲良くなっていて、ライバルとはいえ仲良く楽しく頑張っていたようですが、東海大会はさすがにそう甘くはなく・・・予選や準決勝で敗退・・・かなり悔しい想いをして帰ってきました。
高校に入ってから陸上を始めたのですが、2年生の時はこの総体もコロナで中止、そのあとの大会や合宿や遠征もしばらくはすべて中止、三重県大会があっても東海は中止・・・なので東海大会は初めての経験でしたが、大会の雰囲気もかなり違ったようで、そして愛知や静岡の強豪校の子たちにはかなわず、残念ではありましたが、まあ長い人生で考えると良い経験になったのではないかと思っている母なのでした。
さて、負けてしまったらここで終わり。この後は受験勉強が始まります。
一応二人とも大学進学を考えていますが、志望校はまだ決まらず、どうなることやら・・・
さて、これまで部活部活でほとんど家にいなかった娘たちが、今日からは家にいる時間が長くなるのでしょうか・・・
この写真のお家は他県で建てられた「SIMPLE NOTE」の家です。
平屋のお家ですが、息子さんが3人いて、バスケットをされているそうで、長男くんはバスケットをするために高校からは家を出て寮に入っているそうです。
こちらはその長男くんのお部屋です。
何帖だと思いますか?
4帖だそうです!(収納とロフト付き)
ちなみに都会の狭小地に建てられたお家ではありません。いずれ家を出るであろう子供部屋を最小限にされたそうです。
実は4帖と言ってもベッドと机と簡単な収納は置けるんです。
もしかしたらパパさんの中には「4帖くらいの部屋が羨ましい」という方もいらっしゃるかもしれません(笑)必要なモノだけを置いた「自分の部屋」が欲しい男子が多いらしいので(笑)
そうなんです、長男くんがそのまま巣立って行ったら、ゆくゆく老後はパパの「俺の部屋」になりそうですね(^_-)-☆
前置きが長くなりましたが、前回までで書かせていただいたように「平屋」には魅力的な事やメリットがたくさんあるにもかかわらず「高い」というイメージがあって、そもそも「平屋」は無理だと検討の中に入れていないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば土地探しの際にも「平屋にするなら広い土地が必要だからなぁ」とあきらめているかたもいらっしゃるかもしれません。
でも実はこれらは間違った認識で、平屋はそんなに高いわけでもなく、普通に2階建ての家が建てられる土地面積があるのであれば平屋も建てることが出来るんです。
ではなぜ平屋は高くないのでしょうか。
平屋は2階建てに比べて基礎と屋根の面積が大きくなるのでそのコストは高くなります。
基礎、床断熱、屋根、屋根断熱などですね。
でも、すべてが高くなるわけではなく、実は外壁面積は2階建てに比べて少ないのでそこにかかるコストは低くなります。
壁断熱、外装材、ボード、クロス などです。
また平屋には階段がありませんので階段に必要な面積もカットできます。
さらには2階建てだと2階にトイレが欲しくなったりしますが平屋だとトイレが1つしかいらなくなります。
さらには、寝室と子供部屋、すべての居室を2階に持って行くとどうしても2階に廊下が必要になりますが、平屋の場合、間取りにもよりますが居室に行くための廊下を最小限に省くことが出来ます。
そして以前に書きましたように、2階にすべての居室があると1階に和室が欲しくなりますが、平屋だと和室も必要なくなります。
このように、平屋にする方がお家の面積をコンパクトにすることが出来るので、建物「総建築費用」で考えると平屋がそんなに高いわけではありません。
ただ、2階に比べると面積が小さくなりますので、坪単価で考えると割高になってしまいます。
この「坪単価」という考え方は家の面積が広くなればなるほど安くなるので、「総予算」とあまり関係しないことが多く、家の予算で考えるのは「坪単価」よりも「総予算」で考えることをお勧めします。
そして、価格が高くなる要素は家の広さにすごく左右されるので、出来るだけ無駄なところをカットしたり居室の広さについても今の状況だけでなく将来(老後のこと)も見据えたうえで考えていただくのがいいかと思います。
さて、実はこの「4帖の子ども部屋」があるお家は、今週末の勉強会で詳しく間取りをご説明させていただきます。
ご興味がある方はぜひ勉強会にご予約下さいね(^_-)-☆