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子ども達にかかるお金の話

昨夜のこと。
久しぶりに早く帰ったので、早い時間から夕ご飯を食べてお風呂も入り、何なら洗濯もすませて、ボーっとテレビを見ていると、娘からのライン。
「のんだ?」
のひとこと。
ん?どういうこと?電話をしてみると
「バイト早く終わったから今から帰るわ。そっち着くの遅くなるけど駅まで迎えに来てくれる?」
なるほど、お酒を飲んでしまってると迎えに行けないから ということらしい(笑)

何で急に帰ってくるんだろうと思ったら、再来週に出場予定の地域対抗駅伝の壮行会が今日あるらしい。知らんかった(~_~;)
というわけで急遽久しぶりに娘のお昼ご飯を用意してから出勤した稲岡です(笑)

何度か書いていますがうちの娘は双子で大学生です。
今は他県で二人暮らしをしているのですが、今日はリアルな子供たちにかかるお金の話をしてみたいと思います。

今小さなお子様がいらっしゃる方にはまだまだ先の事ですが
そして世の中がどう変わるか(子供手当や高校、大学の学費無料等)わかりませんが、とりあえず今の状況をお伝えしますね。

うちの娘たちは中学2年生くらいから塾に行き始めました。
塾によって料金はまちまちで、5教科セットの所もあれば1教科ずつ選べるところもあり、うちは価格重視(笑)で1教科ずつ選べるところに通ってました。
1教科8~9千円くらい。英語と数学の2教科なら2万円弱かかります。
そこに模試代やもしも夏期講習などに参加すると別途料金がかかります。
それが×2人分。
(学校の授業料等は子ども手当で賄えるとして省きますね)

高校に入学すると、制服や体操服に加えて部活にもお金がかかってきます。
部活のユニフォームやジャージなども結構高い💦
うちは陸上部だったのですが、試合や合同練習のたびに電車で行くので、その電車代が結構馬鹿にならない金額でした。
合宿もありますし。

そして、うちの娘たちのようにたいして勉強が出来ないのに国公立大学を目指そうとするとまた塾に通う事になります。
ただ、うちはやっぱり価格重視(笑)
1,2年生の間は英語しか行っていませんでした。月1万円弱×2人分です。

ただ、高校3年生になると受験に向けて一気に金額が上がりました。
さすがに英語だけというわけにもいかなくなり、複数教科をとりました。
塾にもよると思いますが、うちの娘たちが通っていた塾では、教科ごとの単位システムで年払い、何教科でいくら、という感じでした。
つまりは数十万円を4月に払う ということになります(^^;) 
うちは5教科はとっていませんでしたが、これ、5教科だとすごい金額になるんですよー。

そして大学受験。
娘たちは共通テスト一択で国公立をめざし、共通テストを受けるまでは私立のすべり止めや第二志望は受けませんでした。
ここでたくさんすべり止めを受けるとその分受験料がかかってきます。数万円×受験大学分。もし遠方だと泊りになるので、宿泊費や交通費もかかります。
あ、もちろん共通テストの受験も受験料がいります。

さて、共通テストの結果、一人は残念ながら思わしくなく、第一志望の国立を諦めて私立の短大に行くことになりました。
たまたま、やりたい仕事が短大でも資格が取れるので短大という選択肢になりましたが、ここで私立の四大になると学費が大きく変わることになります。

そして第一志望どおり公立大を受験したもう一人の娘ですが、
担任からは、すべり止めを1校くらいは受けておくように言われたことと、公立の二次試験で前期で落ちた際に後期を受けられるように、後期の受験料も払っておくように言われて、結局合計3校分の受験料を払う事になりました。

そんなこんなで無事に二人とも進路が決まりましたが
まず入学金の支払いと前期の授業料の支払いはすぐにやってきます。
入学金は、ひとりは20万くらい、もうひとりは40万くらいでした。
そして二人同じ県の大学にしてもらったので(これは完全に親の私の希望です(^^;)
二人暮らし、家賃と生活費と光熱費で最低でも月12~13万くらいはかかります。
これって二人別々の地域でそれぞれ一人暮らしだと、倍とまではいかなくても月10万×2人かかりますね。
最初に敷金や礼金、家具家電を買ったり、入学式用のスーツ、パソコン(一人は学部的にパソコン必須でした)日用品等々、諸々購入。
初期費用として二人でざっと200万円以上かかりました。

そして授業料ですが
国公立で年間53万くらい(月5万円くらい)
私立だと大学によりますが文系で120万くらい(月10万円くらい)
理系だともっとあがります。

あ、補足ですが、一人の娘は車の免許を取るために自動車学校に通っています。
約30万くらいですね。

子ども達の学費にはこんなにお金がかかるので、
やっぱり早い段階から少しでも貯めていくことをお勧めします。

前回書いた、お家の修繕積立費用と今日書いた教育資金、どちらも出来るだけ貯めていけるように考慮したうえで家づくりの予算計画を立てられればと思います。

最後になりますが
ちなみに・・・・
大学の学費に関しては国の奨学資金制度を利用してもいいかなと個人的には思っています。(我が家もそうです)
ただ、出来ることなら子供が小さい間から出来るだけ貯めていければ安心ですけどね。