ブログ-blog-
明るさと居心地の良さ
先日、娘2号がちょっとした用事があって平日に帰ってきており、その娘と「赤塚植物園」に行った稲岡です。
観葉植物を見に行ったのですが、あーだこーだとおしゃべりしながら、かなり長い時間おりました。
写真は、食中植物に興味津々で写メ撮ってググっている娘です(^^ゞ
見た目がちょっと怖くて、変な想像(どんどん成長して大きくなって妖怪化する だの、指を入れたら食われる だの 笑)を話し合って不気味がる私達・・・
でもよく考えると便利かもしれません。虫取り用品要らず?
さて、マイホームを建てたら、リビングをおしゃれにしたい!使いやすいキッチンで美味しいお料理を作りたい!など、夢は広がりますね~。
”おしゃれな観葉植物を置きたい”という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
観葉植物を育てるのに欠かせない「太陽の光と風通し」ですが、
明るくて風通しの良いリビングは、
観葉植物だけでなく、もちろん私達だって気持ちがいいものですね。
「日当たりがいい」というのはお家づくりにおいてとても大切な要素の一つだと
お考えの方も多いと思います。
というわけで、南側道路や東側道路の土地が人気なわけですが。
そしてお家を建てる際には、出来るだけリビングや居室を南向きに配置して
その部屋の南側に大きな窓をつくることと思います。
でも、実際にそんな風に建てて住み始めると・・・想像と違う現実が待っていたりします。
南側に作った大きな窓が外から丸見えになってしまうため、
カーテンを設置し、そのカーテンは常に閉めっぱなし。
場合によっては、シャッターも設置して、シャッターを閉めたままの日もあったりして・・・
これではお家の中は薄暗くなってしまうのではないでしょうか。
そして風通しはどうでしょうか。
これは、平面図だけをみて間取りを決めた結果、住みだしてから直面する現実だったりします。
では、そうならないためにはどうすればよいでしょうか。
たくさん窓を付けることは決して解決策にはなりません。
この問題を解決するためには、直射日光が必要な場所とそうでない場所を
予め理解しておく必要があります。
例えば、玄関も明るくしたいと思われるかもしれませんが、
そのために直射日光は必要でしょうか?
また、寝室はどうでしょうか?
日が沈んでからの時間に利用する部屋に、日当たりの良さをそこまで求めるべきでしょうか?
子ども部屋はどうでしょうか。
子供たちが巣立って行った後の子ども部屋の使い道までを考えながら家を建てるとしたら、その日当たりのよさは欠かせない条件になるでしょうか?
逆に、一般的に日当たりを考慮せず配置しがちな洗面やお風呂ですが、
本当にそれでよいのでしょうか?
室内干しをするのであれば、そこは日当たりが良い場所にしたいと思わないでしょうか?
その土地の環境を考慮した間取り作りを考えることは、住み心地良い家にするためにとても大切な事ですので、ぜひこのような事も考えてみてくださいね!