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土地はあるけど・・・

おはようございます。
スタッフ稲岡です。

このブログやインスタでも何度か書いていますが、大学進学先が決まり、引っ越ししていった双子娘たち。
恐ろしいほどのお金がかかるので、「二人別々にそれぞれ独り暮らしは無理」だと、志望校の地域を同じにしてもらい、二人暮らしをしてもらう事を私からの条件の一つにしていたのですが・・・

本当に同じ地域で決まるのか、二人の大学が決まるまでドキドキでした(^_^;)

節約節約で、家具は「お値段以上〇〇〇」さんのお世話になりましたが、
写真はパイプベッドを組み立てて疲れ果てている娘2号。お疲れ様です(^^ゞ

さて、このお部屋、写真からお分かりかと思いますが、2DKです。
学生マンション、学生アパートは一人暮らし用で、広めの1DKでも二人で借りることは出来ないと言われ、ファミリー用の2DKを探しました。

春はシーズンなので、良い部屋は争奪戦・・・
不動産屋さんには本当にお世話になりましたが、実は最初相談に行った際に条件から用意してくれてあった物件はこの部屋以外の3つでした。
安いけど・・・の物件、良い立地で良い条件だけど高い物件、そしてまぁまぁの物件。
不動産屋さんの落としどころは、3つめのまぁまぁの物件なんだろうなーと思ったわけですが、
急遽、この物件の空き情報が入ってきて・・・・
まぁまぁの物件とこの物件と両方見に行って、この物件に即決しました。

時期的に「ここ」と思ったら即決しないとすぐ埋まってしまう、と聞いていたからですが、
不動産って、賃貸でも土地でも、本当にタイミングですね。

弊社に相談に来られたお客様の中にも、迷っているうちに売約済みになってしまった方もいらっしゃいます。こればっかりは早い者勝ちなので、どうしようもありません。
土地探しでは、ご夫婦でしっかり話し合って優先順位を共有し、100%を求めすぎないことも大切だと、色々な方を見ていて思います。
優先順位を書き出して、ここからなら妥協できる というポイントを作っておくことですね。

そして弊社では地域柄、「実家に家を建てることが出来る土地がある」
という方のご相談も多くお受けしています。
もし、そうであれば、その土地を有効活用することをまず考えてみることも良いのではないかと思います。
土地代を大幅に節約できますものね!

家づくりを考え始めたら、まず土地探しの前に「資金計画」をしていただきたいのですが、その際に、土地にお金をかけすぎると家を建てた後の暮らしがしんどくなりそうだな、と感じた方であれば、なおさらだと思います。

とはいっても、「実家」の土地という事は「親の近くで住む」という事なので、
これに関しては単純にお金の問題だけではないですよね・・・。
無理なら無理で割り切って良いと思います。

今回は、自分で土地を買わなくていい「ご実家の土地を利用する」ことを前提として話を進めていきたいと思います。
ただ実は、土地の状況次第では、そうする意味がなかったり、そもそも実はそう簡単に建てられない土地だった という場合もあったりします。

住宅地の良いところは、水道が引き込まれていたり境界がちゃんと出来ているところなのですが、
ご実家の土地を利用する場合、
水道がそのまま使えず新たに引き込み直さないといけなかったり、
その土地が田んぼや畑だった場合、造成に高い費用がかかってしまったり、
農地を宅地に変えるという申請費用がかかったり(費用だけでなく時間もかかります)
場合によっては相続や境界確定のし直しや、
進入路を確保するために道を作らないといけなかったり、
色々な問題がある場合があります。

これらを合わせると、結局土地を購入するのと変わらなかった、土地によっては買った方が安かった、というようなこともあり得ます。

単純に土地があるといっても、その土地がどのような状況なのかでかかる費用が大きく違ってくるので、まずは土地に関して調査してみることが必要になります。

この辺りはご自分でされるのはとても難しいので、
建築会社に相談されるのが一番良いと思いますが、
もちろん弊社でもご相談に乗らせていただきますので
お気軽にお問い合わせくださいね。