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住宅ローン 固定金利について

夏休み真っただ中ですねー☀
7月も今日で終わり・・・オリンピックだのワクチン接種だの言っているうちに夏休みもあっという間に終わりそうです💦

我が家の娘たちは夏休みも毎日お弁当持ちで出かけています。
「出かけている」と書いたのは、どこで何をしているのかわかっていないから(笑)
学校で課外を受けている時、部活している時、単に教室で勉強している時、塾に行っている時、塾の自習室で勉強している時、模試がある日もあるらしく・・・予定が入り混じっていて私は全く把握していませんが、とりあえず土日含めて毎日お弁当持って朝から夕方まで出かけています・・・

子供にかかるお金について考えてみると、一般的には小学生の頃が一番お金がかからないかな。と思います。
もちろん習い事や私立校に行っているなど、ご家庭や環境によりますが。
中学に入っても、塾にいくかいかないかで変わりますが、公立中で学校の部活をしているくらいだと、そこまでお金がかかるわけでもありません。

ただ、それが高校からは急にたくさんのお金がかかってくるようになります。うちは公立(県立)高校ですが、それでも、です。
塾に行くかどうか、部活をするかどうか、習い事をするかどうか、でお金のかかり方は随分変わりますが、娘たちが中学の頃はまわりのほとんどの子が塾に行っていましたので、今は当たり前に塾代がかかるものだと思った方が良いかもしれません。

さて、娘たちは大学受験生です。ここから先は怖いくらいにお金がかかってくることでしょう・・・(+_+)

大学に進学しなかったとしても、自動車学校やリクルートスーツの準備、あれ?成人式もあるやん!と、まとまった金額がかかる年齢になってきてしまいました(~_~;)

今、弊社に家づくりのご相談に来られるお客様の中には、ご結婚されたばかりの方や小さいお子様がいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

そしてほとんどの方が住宅ローンを使ってお家を建てられます。

大変大きな金額ですので、長期ローンを組まれる方がほとんどですが、そうなるとこれから先の生活の長きにわたって大きくかかわってくる支出なので、本当に悩ましいですよね・・・

住宅ローンには変動金利と固定金利の2つの種類があり、どちらが良いか悩まれる方もとても多くいらっしゃいますが、こればっかりは「こっちがおススメ」という事は一概には言えません。

それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらが適しているかは人によって違ってきます。

ただ、固定金利は、その名前の通り、金利がずっと固定なので、例えば土地も含めて住宅ローンで買おうと思っている人等、借入金額が大きく、長期間借り入れる予定の方に向いているかもしれません。「長期間」というところがポイントで、途中で金利が上がった場合に返済額が上がってしまう可能性があるからです。

住宅ローンの特性として、毎月返済金額は固定されますがその金額の中の元本と利息との割合が、最初は利息の方が高いので、中々元本が減っていかないというしくみになっています。ですので景気の動向に関係なく返済額がずっと変わらない固定の方が安心感があります。

そして貯蓄が苦手な方も固定金利に向いていると思います。

固定金利のデメリットは、金利が高い!というところなのですが、逆に言うと変動金利のメリットは金利が低い事ですね。ただし、金利上昇に備えてコツコツと貯蓄をしておかないと、金利が上がった時にしんどくなります。
先に書きましたように、子供たちには高校くらいからたくさんのお金がかかるようになってきます。もしその頃に金利が上昇したら、貯蓄が出来ていないとかなりしんどいですよね。

なので、貯蓄が苦手な方は固定金利の方が良いかもしれません。

ただし、では固定金利なら何でもいいというわけでもなく、銀行によって金利や手数料や条件が全然違うので、そこはお調べ頂かないといけないかと思います。

長期ローンが難しいところは金利の動向が、先のことは全くわからないことです。少々利息が高くても固定金利を選んだけれど、結局長年たいした金利上昇がなかった、もしくは金利が上昇したけれどまた大きく下がった場合、最終的に変動金利の方がお得だったという事になるかもしれません。

コロナウィルスがこんなに流行するなんて誰にも予想できなかったように、先に起きることは誰にも予測不能ですね(^_^;)

ただ、安易に今の金利や条件だけを見て決めるのではなく、借入金額や期間、あなたの暮らしの中での月々返済額の状況や、貯蓄の事、将来設計など様々な事を考慮しながら、お決め頂くことが大切かと思います。