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他にローンがある場合の住宅ローンについて

沖縄尚学、夏の甲子園初優勝!おめでとうございます。
あ、私、見に行っていません笑。
見に行っていた娘から送られてきた写真です。
超満員ですね!そしてとても良い試合で盛り上がったようです。

ちなみに、娘は野球観戦好きというわけではなかったのですが…
彼がスポーツ観戦が大好きらしくてその影響で一緒に楽しんでいるようです。
楽しそうで何よりです。

お付き合いしていると、
こうやってお互いの趣味とか興味のあることに付き合う場面があり自分が知らなかった世界を知ることがありますよね。
それをきっかけに自分の興味の幅が広がり世界が広がったりしてとても楽しい機会だと思います。

夫婦の場合も、趣味や興味があることが同じだと、一緒に楽しめていいですよね!

ただ、必ずしも一緒に楽しめるとは限りませんが
(全く興味持てなかったりすることもあるので)
お互いの事をちゃんと知っておくことは大切・・・

というわけで
本日のブログは住宅ローンをご夫婦で収入合算する場合の事にも触れてみたいと思います。

建築費の上昇、土地価格や外構費用も高騰している今は、コロナ渦前よりも予算が上がってしまったので、ご夫婦で収入合算をして住宅ローンを借り入れすることも一般的になりつつありますね。

そうなるとご夫婦共に信用情報が必要になります。

お互いの収入や今後の働き方の事だけでなく
今抱えているローンがあるのであればその返済状況も把握しておかないといけません。

「どこからもローンを借り入れてない」
と思っている方も忘れがちなのが
「携帯電話の機種代金」
これも基本的には分割払いになっているのでローンを抱えているというわけです。

では他でローンを抱えていると住宅ローンが借りられないかというとそういうわけではありません。

審査の際に重要なのは

そのローンをきちんと返済しているか

ということなので、ご安心くださいね。

金額の大小はあまり関係なく、遅れたり忘れたりすることなくきちんと毎月返済できているかという事です。

もし
「そういえば携帯代金をうっかり払い忘れて再請求来たことが何度かある」
などという心当たりがある方は、C.I.CとJ.I.C.Cを使ってご自分の信用情報を取得していただくことでローンが借りられるかどうか調べることができます。

では、この返済履歴に問題がなく住宅ローンが借りられたとして、借入額はどのように決まるのでしょうか。

例えば全期間固定型住宅ローンのフラット35の場合は、年収が400万円以上か未満かで違ってきます。

400万円以上の場合は年間の支払限度額が年収の35%になりますが
400万円未満の場合は30%になるので、
例えば年収が399万円と400万円とだと年間で20.3万円
月額だと1.7万円違ってくるのですが、
これを35年返済、金利を例えば1.82%で逆算すると、
借入限度額は年収400万円の場合は3622万円
399万円の場合は3097万円になるので
525万円ほど違ってくるというわけですね。

では次に、返済中のローンがある場合ですが、
住宅ローンを借りる際に完済するのであれば、もちろん影響しないのですが、

完済せずそのまま払っていくとすると
その返済額が毎月の返済可能額から差し引かれるということになります。

ですので、ローンがある場合はそれを完済するかどうかも考えておかないといけないポイントになります。

もしも手元にある資金で完済できない
でも満額借入しないと予算が足りない
という場合はご夫婦で収入合算して住宅ローンを借りるか?というところも、しっかり話し合っておいていただきたいと思います。

お金の話は、ご夫婦でもちょっとナイーブな話かもしれませんが
家づくりをスムーズに進めるために、ぜひ腹を割って話し合いをしておいてくださいね。