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お家づくりにどれくらいお金がかかるのか?その2

インスタグラムを見ていただいている方はご存知かもしれませんが、昨日お休みをもらった稲岡は、急に思い立ってまたもや山登りをしてきたのですが・・・
色々な人に助けれもらって反省したお話をしたいと思います。
少し長くなりますので、興味ない方は一気に少し先の本題まで飛ばしてください(笑)

行ったのは経ヶ峰という津にある初心者向けの山で山頂まで1時間くらい。またいつもの考え事をしながら登るのにちょうどよい距離。と思ったんです。初めて行ったんです。ちゃんと調べるべきだったんです💦

まず、登山口までたどり着く前に運転と駐車に心折れそうになりました。
無理かなーと思ってこの写真のところでUターンして引き返そうかなと思ったんです。
そしたら、通りがかりのおじさまに「ここへ停めるんか?」と声をかけられました。
「せっかくここまで来たのに、ここへ停めな、ちょっと待っときや」と言って、後ろにある大きな石や枝をどかしてくれて、バックするために後ろを見てくれたんです!
なんて親切な!

そして登り始めてすぐに結構な雪道…
実はこんなにすごいことになっていると思っていなかったのでアイゼンを持っていませんでした。
途中少し開けたベンチがあるところで頂上まで行こうか諦めて下山しようか悩んでいると、また通りがかりのおじさま(先ほどと別の方です)から「そっちへ行くんか?」と声をかけられました。「アイゼン忘れたからこの先へ行くか迷ってるんです」と答えると「頂上付近は風があるから雪はないよ、ここから後20~30分やで」と励まされ、頂上まで行くことにしたんです。
またもや、なんて優しい声かけ!

無事頂上について景色を堪能し、少し下ったところにある小屋で朝ごはんを食べて、下山し始めたとき・・・
うーん、こんな道通ったっけ???となって、どうやら道を間違えた?とまた目印あるところまで戻ったりしていたんです。
そしたら、下山してきた2人組のまたもやおじさまが!今度はこちらから声をかけて「この駐車場まで行きたいのですが、ここで合ってますか?」と聞いたら、詳しく教えてくれました。さらに「同じ駐車場へ行けるけど、こっちの方が多分雪が少ないよ」と別ルートを教えてくださり、「僕ら後ろ歩くから先にどうぞ」と同じ道を下山してくださいました!そして危なっかしいアイゼンのない私を先に歩かせてくれるという、これまたなんて優しい!

いろんな人の親切に触れてじーんと感動したのですが、いえいえ、すべては私の事前準備不足!これは大反省!特に一人で登るならしっかり準備しないといけませんね。

という長い前置きでした(笑)

さて、本題です。

前回の続きです。今日は部屋の数と広さをどうするかについて考えてみましょう。

部屋の数と広さは家の面積に大きくかかわってきます。
また平屋を建てたいのであれば、2階建てに比べると家の価格に直接影響するので、平屋をお考えであれば部屋の数や広さについてしっかり考えていただくことをおススメします。

平屋の場合は大前提としてすべての部屋と収納が同じ階に存在するという事ですよね。
つまり、2階建てに比べるとすべての部屋と収納が使いやすくなるという事ですね。

2階建ての場合、子供たちが小さい間はほぼ2階にある子供部屋を使うことはないでしょう。
そうすると1階にもう一部屋、もしくは収納が欲しくなります。
小さな子供が遊ぶためだったりおもちゃを置いておくためだったり、親御さんが泊まりに来るためだったり、また自分たちの老後の寝室用だったり・・・それらすべてを兼ね備えた部屋ですね。

平屋の場合はこの部屋はなくても問題ないのですが、もしどうしても畳の部屋がリビングとは別でほしい、もしくはどうしてももう一部屋欲しい というのであれば、4.5帖~6帖を上げておきましょう。

次に寝室ですが
これは置くベッドのサイズと何台置くのか、またベッド以外に置くものがあるかどうかで考えてみていただければと思います。
寝室は「寝るだけ」と考えるのであれば最小限で良いと思います。
シングルベッド2台もしくはクイーンベッド1台であれば4.5帖~6帖
セミダブル2台であれば6帖
ダブルベッド2台であれば6帖~7.5帖あれば充分かなと思いますがもしゆったりした寝室が良いのであればあと3帖くらいプラスしていただくとよいと思います。

そして子供部屋ですが、
例えばお子様が2人なのであれば、2部屋必要ですよね。
「どうせいつか出ていくんだか最小限の広さでいいかな」とお考えであれば4.5帖で充分だと思います。
もっと広くしてあげたい とお考えであれば6帖ですかね。

さて、難しいのはお子様が3人以上いらっしゃる場合ですが、人数分部屋を作るとコスト増になってしまいますし、また子供たちが出ていくとしたら持て余す部屋だらけになる可能性が高くなります。

仮にお子様が3人で一番上と一番下が6歳以上離れているとしたら一番上の子が家から出ていくタイミングが一番下の子が部屋を欲しがるタイミングだと思うのであえて3部屋つくらず2つにしておくとか
もし3人のお子様が年齢が近くて確実にそれぞれの部屋を欲しがりそうであれば3.75帖、もしくは4.5帖等小さめでも良いので人数分作ってあげる というイメージでしょうか。

では次回は収納についてお伝えしたいと思います。
どこにどんな収納が欲しいか?を想像しながら考えてみてくださいね!