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ネットに書かれた「土地代」だけでは買えない

以前「シリーズプライベート」と題して
数年前に古い家を買ったお話を書きましたが

賃貸から一軒家に住まいを変えてしまったことで
幸か不幸か広~くなってしまったので
(現在一人暮らしです)
この数か月で急激にものが増えてしまい
困っている稲岡です。

というのも
娘二人の引っ越し(賃貸から賃貸へ)
母の家の片付け
これらが重なり

 

「どうするか悩んだらとりあえず家に持って帰る」
ということをしてしまったからです。

すべては「いったん置ける場所があるから」

ゆっくり選別している時間がないからですが
私が狭い賃貸に住んでいたら
容赦なく処分していたことと思います。

いつもお客様に
「置ける場所があるからおいてしまう・・・
なので置ける場所を作りすぎないのがおすすめ」
とお伝えしているのですが
今回それをかなり実感しています・・・

家に帰って大量のものを見ると
ストレスなんですよ~笑

話は変わって
この古い一軒家を購入する際
皆さんが土地探しをされるのと同じように
ネットで売り家情報を検索したのですが
掲載されている購入金額だけでなく
いろいろな経費がかかり
それが想像より多くてちょっとショックだったので
そんな経験から
本日のブログでは

ネットで書かれている「土地代」だけで土地は買えないよ。

というお話をしたいと思います。

主な経費としては

まずは不動産会社に払う仲介手数料です。

土地は大きく2つの販売形態があります。

①不動産会社が土地を仕入れ造成して売主として販売する
②持ち主さんがいて不動産会社が仲介して販売する

②の場合は仲介手数料を支払う必要があります。
一般的には「(土地価格×3%+6万円)×消費税」です。
土地の価格が高いとそれなりの金額になるので
忘れないように注意しましょう。

次に水道加入金と水道引き込み費用です。

水道加入金は水道を利用するために自治体に払うもので
市町村によって金額が変わります。

また、新しい分譲地であれば
敷地内に水道が引き込まれていることが多いですし
もともと家が建っていた土地の場合も引き込まれている場合がありますが

個人所有の場合は敷地内まで水道管が入っていないケースもあります。

その場合は
道路から敷地内に新たに引き込む工事が必要になりますが
これが距離や道路状況によって数十万単位の費用が発生してきます。

もともと家が建っていた土地でも
水道の口径が現在の基準に満たない場合は
増径工事が必要です。

同じように排水についても

公共下水が整備されていない土地の場合
浄化槽を設置する必要があります。
その場合、地域の排水組合などへ負担金を払うケースもあります。

公共下水が整備されている土地であっても
水道と同じく敷地まで引き込みがなかった場合
道路からの引き込み工事をしないといけません。

また境界に関する工事も忘れてはいけません。

隣地との境界がどうなっているかによって
境界部分にブロック基礎やフェンス設置工事が必要になりますし

隣地と高低差がある場合
その状況によってはかなり費用がかかることもあります。

もちろん
土地の所有者を変更するための登記等も必要になりますし
それを司法書士さんに頼む際の費用もかかります。

そして
固定資産税の日割り金も発生します。
元の売主さんが払っている分から
購入した日以降の分を日割りして売主さんにお支払いする
ということですね。

えーーー?そんなに?
とテンション下がっていませんか?
土地を購入する際には
様々な諸費用がかかることを
頭に置いておいていただかないと

かなり予算オーバーになってしまったり
後から思わぬ出費に悩まされることになりますので
ご注意くださいね!