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先日、誕生日でした。
去年は息子が焼き肉食べに連れて行ってくれたのですが
今年は転勤して激務と聞いているし…
娘たちとも離れて暮らしているし…

と思っていたら友達が祝ってくれるというので
それなら何年も食べていない「ホールケーキ」を食べたい！
と誕生日2日前くらいに急に思いついて
電話で
「せっかくならホール食べよか！
4号なら二人でも食べれそうやし。
どこのケーキが美味しいかなぁ、私はメルベイユとか好きやねんけど」
と話していたんです。

その時、もごもごとしたスッキリしない返事のまま電話を切ったのですが
その後再度電話がかかってきて…

「あのさぁ、、、
もう松坂の美味しいケーキ屋でホールケーキ注文してあるから
勝手に買わんといてな。
せっかくサプライズしたかったのに
買いそうな勢いやったから言うしかなかったわ」

あら。
やってしまいました。
ごめんなさい。

でも数年ぶりのホールケーキを2日かけてほぼひとりで堪能し
とっても豊かな気持ちになった幸せな誕生日でした！

「豊かさ」の定義って人によって違うと思いますが
美味しいものを食べると心が満たされて豊かになりますね～笑

さて家づくりにおいての「豊かさ」とは…

例えば、広～い玄関は家を豪華に見せてくれ
優雅な気持ちにしてくれますね。
家に友達やお客様を呼んだ時も
ちょっと気持ちいいし、
色んな意味で気持ちを豊かにしてくれると思います。

でも逆に、玄関を広く取らず、必要最小限にした方が
「豊か」と捉えることもできます。

玄関を小さくしたことで出来たコストカット分を
違う「豊かさ」に使う事が出来るからです。

という風に
家づくりにおいても「豊かさ」は人によって違うので
一方的に決めつけることはできません。

では今回のブログでは
弊社なりの「家づくりに置いての豊かさの考え方」についてお伝えしたいと思います。

「最小限のもので最大限の豊かさを」

これは弊社がご提案させていただいている注文住宅
「シンプルノート」
の基本的な考え方です。

この考え方に弊社は大きく賛同しています。

家づくりは家族にとっての「ゴール」ではなく
幸せな暮らしのためのひとつの「手段」ですよね。

出来るだけ最小限にしていただいて
その結果コストカット出来た資金を
他のいろいろなことに使う。

積立投資に入れて老後の安心を手に入れるのも良いですし
定期的に家族旅行をするのも良いですし
自分の趣味や子供たちのやりたいことを思いっきりやらせてあげるのも良いですね。

そのために
「無駄かもしれない」と少しでも思えるものは
出来る限り省くことを考えてみませんか？

例えば
廊下を出来るだけなくす
客間をつくらない
子供部屋や寝室を無駄に広げない
広すぎる土地を選ばない

これらは逆に言うと
例えば玄関から広い廊下を作ると豪華に見えるし
ご両親が来られた時に泊まれるし居室と別に客間があると余裕があるように見えるし
子供部屋が広いと子供たちも友達に自慢できそうだし
土地が広いと豪邸感が出るし外構の見栄えも良くなりそうですね

どちらが「豊か」だととらえるかは
人によって違うと思います。
どこにお金をかけるか　ということですね。

どちらも間違いではなく「人によって違う」ということなのですが
弊社の考え方としては

無駄を承知であちこちに余裕を持たせた家にすることで豊かさを生み出すのではなく

無駄を極力なくすことで暮らしに豊かさを生み出しませんか？という考えなので

少し頭に置いていただければ幸いです。