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家づくりのコストを削減するには その7 続編

前回のブログで「無事台湾縦断の旅から帰りましたよ~」と書きましたが、
台湾3回目にして(1回目は9年前ですが)強く感じたことをお話したいと思います。
めったに行けない旅行、しかも海外なので、基本的には同じ国には行かないだろうと自分では思っていました。
でも一緒にいった友達は仕事含めプライベート旅行でも台湾に繰り返し行っていて、台湾のどこがそんなに好きなのか聞いてみたら「人」だと言うんです。
最初は「ふーん」と思っていたのですが、でも現地の人に触れるとそれを強~く感じました。
この写真は台南に行った時の火鍋のお店の店員さんですが、カタコトの中国語しかわからない私たちに翻訳アプリを使ってとても丁寧に会話してくれて、最後に「わからないことがあったり悩んだ時、絶対わからないままにしないで私に聞いてきてね」っていう言葉があって…。うわーなんて親切!
アイス屋さんでどれにしようか迷っていたら「あれもこれも」って試食をすすめてきて、いやいやそんなに試食したらお腹いっぱいになるやん、って「謝謝」って断ったり。
電車のホームでキョロキョロしてると、乗っていた人がわざわざ下りてきて「どこに行くの?それならこの電車に乗りな」って中国語で話しかけてくれる…
こんなことが毎日いたるところで起こるんです。
日本だと外国人観光客が困っていてもこちらから声をかける事ってしないですよね。
でも台湾の人は違う。困っていると思ったら必ず誰かが声をかけてくる。そんな感じです。
なるほど非日常を感じながらほっこりしに行くのにとても良い国。
また行きたくなる。その気持ちがめちゃくちゃわかりました。
私もそんな人になれたらな…って思いながら帰国してきた稲岡でした。
台湾オススメ!ぜひ行ってみてくださいね!

さて、いつもの長い前置きはこれくらいで、本題です!

これまで6回にわたり、少しでもお家づくりのローン負担を減らすためにコストを圧縮する方法をお伝えさせていただいてきたのですが、家を建ててからもずっとかかり続けるランニングコストについても考えてみたいと思います。

ランニングコストとは、固定資産税、火災保険、地震保険、光熱費、メンテナンス費、ちょっと家から離れるかもわかりませんが家電製品の買い替え…という感じでしょうか。

これらもできれば抑えていきたいですよね。

というわけで今回は「光熱費」について考えてみたいと思います。
光熱費(の中の電気代)に関しては一生かかり続ける費用ですし、変動幅は住宅ローンの金利よりもはるかにありますので、ぜひ考えたいですよね。

光熱費を抑えるための対策としては、やはり「太陽光発電を設置する」という事になるかと思います。

もちろん断熱性能の強化も大切ですが。

太陽光発電については賛否両論あり、否定的な意見も多くあります。
それは「売電金額が安くなったので設置しても全然元取れない」という思いからだと思います。

確かに売電金額は安くなっています。

でも太陽光パネルが普及し始めた当初と現在とでは電気料金も大幅に高くなっています。
そして逆に太陽光パネルの価格は大幅に安くなっています。

ですので
単に売電金額が安くなったということだけでなく、
その頃より安い価格でパネルを設置出来て、その頃よりも高くなっている電気料金の支払いを賄うもの。という風に考えてみてはいかがでしょうか。
高い電気を買わない!という考え方ですね。

もちろん、建てる予定の家にどれくらいのパネルを設置することが出来て、その地域でどれくらいの発電が可能かのシュミレーションも出させていただくので、それらを見ていただいて判断してもらえればと思います。

今後は自動車のEV化や生成AIの発達により電気使用量はますます増えると思われます。

そして電気料金も上がっていくことが予想されます。

電気は生涯かかってくるランニングコストですのでお家を建てる際にはぜひご検討してみてくださいね!
弊社では太陽光パネル設置をリースで行う事も可能ですので気になる方はご相談くださいね!