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なぜ平屋が人気なのか?
突然ですが・・・岐阜の「朴葉味噌」ってご存知でしょうか。「朴葉」の上に味噌を乗せて焼いて食べる岐阜の郷土料理(飛騨地方なのかな)なのですが・・・我が家の娘たちはこの朴葉味噌で牛肉を焼いて食べるのが大好きなのです笑 ハラミ等の焼き肉用のお肉でも美味しいのですが、こま切れ(切りこみ)肉にネギのみじん切りをたっぷり入れて焼いて食べるのが大好きで・・・
ゴールデンウィーク直前に、たまたま友達からお土産でいただいたので、帰省していた娘とガッツリいただきました(*^^)v
お野菜も焼いても美味しいので、食べたことない人はぜひ食べてみてください!通信販売でも売ってます!買ったことないけど(笑)
高校の頃、陸上部で部活ばっかりしていた娘はめちゃくちゃ食べるのけど全然太らず…でしたが、部活を引退してからどんどん体重が増えていき…大学生になっても就職しても、食欲は変わらず運動はせずで、いまだに体重は右肩上がり。
「ダイエットしなきゃ」と言いながらガッツリお肉を食べていました(笑)
ダイエットは永遠に「明日から」ですね(笑)
あ、娘は私のブログを時々読んでるらしいので、これを読まれると怒られるかもしれません。どうぞ読まれませんように(笑)
さて、話は変わりまして、本日のブログ本題です。
「川森建築」というと「平屋」というイメージが定着しつつありますが、弊社のお客様だけでなく、全国的に今平屋が空前のブームになっていますね。
何でなんでしょうか・・・
平屋にすると建築費が高くなるし、広い土地が必要だから土地代も高くなるし、土地が広くなると外構費用も高くなるし、日当たりを確保するために南向きの土地を買いたくなって余計に土地代が高くなるし・・・
という理由から「平屋は高い」「平屋はお金持ちの家」というイメージがあったかと思いますが、ここまでブームになっているという事は「そこまで平屋は高くないんじゃないか」と皆さん思い始めているのかもしれません。
ただ、
どんな平屋にするかによって全体にかかるコストは大きく変わってきます!
たとえば、弊社では「中庭がある平屋」をご提案していますが、実は中庭があることで家づくりの全体にかかるコストを大幅に軽減できます。
まず、土地の面積が縮小できます。
それは明るさを確保するために南側に余白を作らなくて良いからです。
土地面積を最小限に出来るし、土地に無駄な余白を作らずに建物を配置することが出来るようになります。
土地の日当たりを気にしなくて良くなると、割高な南向きの土地を買う必要もなくなります。
そして外構工事費用も圧倒的に抑えられます。
外周部に大きな窓を設置しなくても中庭から採光が取れるので、そうすると外から丸見えになるのを防ぐための目隠しのフェンスや塀、門や植栽など、色々な工事に掛ける費用を大幅にカットできるというわけです。
外周部に大きな窓を設置しなくて良いと、外観が整いやすくなります。
ということは外観を整えるための外構工事も必要なくなりますね!
ただし、中庭を作ると施工面積が増えます。なので家自体の価格がかなり上がりそうなイメージがあるかもしれません。
でも、無駄なスペースや無駄な部屋を合理的にカットできれば、そこはカバーできますし、またカーテンやシャッター等の追加工事も必要なくなれば、それも大きなコストカットになるというわけです。
ということで、「中庭がある平屋」は一見高そうに思えても家づくり全体の費用で考えると高くなるわけではなく、かえって安くなることもあるのに対して
そうじゃない平屋は家づくり全体にかかるコストが割高になります。
家の中にたくさん光を入れたいので南側に余白が必要で、そのために広い土地を買わないといけない、また出来るだけ日当たりが良い土地を選ばないといけない、そうなると目隠しのための外構工事が結構かかってくるし、土地が広い分さらに余分に外構費用がかかってくるし、
家の中が丸見えになるからすべての窓にカーテンが必要ですし、防犯面からも窓にはシャッターが必要になるから、ですね!
さて、これらをふまえてあなたは、この平屋ブームの中、どちらの平屋を建てたいでしょうか・・・