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貯金ができる家づくりとは?

先日、事務所前のオリーブが実をつけていることをご報告しましたが、西の端にあるイチジクの木も実をつけています。
肥料やらないと大きくならないのかな?笑

毎日暑い日が続きますが、皆様体調はいかがですか?

稲岡は、先週末の土曜日、所用で京都に行くためお休みをさせていただいていたのですが
朝から目まいがひどく、京都まで運転する自信がなくて予定をキャンセルしたんです。
結局午前中はほとんどベッドにいたのですが、回復にほぼ1日かかりました・・・

実は前夜にご近所で飲み会があって、日付が変わるまでガッツリ飲み倒していました笑
酔い酔いで帰宅して、シャワーを浴びてドライヤーして・・・そこまでは良かったのですが。
ベッドに入ってからスマホでSNSを見たりしていて、そしたらそのまま寝てしまったのです。
朝目が覚めた時、最初は「二日酔いか?」と思ったのですが、ちょっと様子が違うようで。
よく考えたら、飲み会から帰ってからは全く水分を取っておらず、エアコンも扇風機も付け忘れてて、めちゃくちゃ暑い中で寝てしまっていたのです。酔ってて気づかなかったんですよね。
もしかして熱中症?
と気づいてからは水分を何度も取りながら、涼しい部屋で横になってて。やっと午後からぼちぼち回復したという、なんとも言えない反省の日でした。
怖い怖い。
皆様もお気を付けくださいね。(って誰もそんなアホなことしませんよね💦)

さて、本題に入ります。

本日のブログは「貯金ができる家づくり?」
そのために気を付けたいことをお伝えしたいと思います。

お家づくりの際に最も大切といっても過言ではないのが
「予算計画」なのですが、その理由は、

家を持つと、賃貸よりもいろいろと出費が増えます。
まず、賃貸の頃には必要なかった「固定資産税」の支払いが必要になります。
火災保険費用も、賃貸の頃よりかなりアップします。
そして、将来的なメンテナンスや改装にかかるコストも必ずかかってくるので
それらも考えておかなくてはいけません。
メンテナンスや改装については、そのためにかかるであろう費用分は別途積み立てておかないと、住宅ローンよりもずっと金利が高いリフォームローンを、住宅ローンに上乗せして組まないといけなくなります。
そんな中でも、子供たちの教育資金や自分たちの老後資金のためにも貯金をしたいですよね。
なのできちんと予算計画することが大切なんですね。

貯金もしながら家を建てるためには
住宅ローンの毎月返済額は、手取りの25%まで、多くても30%までが良いといわれます。

例えば年収が500万円の方であれば手取りが33万円くらいなので
8.25万円までが理想ですが、多くても9.9万円まで という感じでしょうか。

そこに自己資金を足して、逆算して家づくりにかけられる総予算を決めるのが
失敗しない家づくりのために大切なことなのですが
実際のところ、物価高騰は建築費も同じで
建築費用は以前よりかなり高騰してしまったので、その予算で土地も買って家を建てるというのはかなり難しくなってきました。

というわけで、
今から家を建てる方は、
住む場所についても少し柔軟に考えてみていただけたらと思います。

例えば、実家に土地があるならそこに建てるということも検討してみたり
もっと価格の安いエリアも検討してみる
という感じです。

実際のところ伊賀や名張に住んでいたら、たとえ中心部に住んでいたとしても車がいらなくなるわけではないですし
将来的に電気自動車が普及するかもしれないことを考えると
太陽光と蓄電池を設置すれば、燃料費の心配も減りますよね。

というわけで、少しでも土地価格を抑えることができないかを
まずは考えてみていただければと思います。

そして次に、建築費をどうやって抑えていくか、ということなのですが
情報が氾濫している今の環境で、
設備や仕様の面でコストを抑えるのは、正直かなり難しくなってきました。
住みやすさを損なうことなくコストを抑えるためには
面積を抑える工夫が必要になってきます。

というわけで、次回は家の面積を抑えるために必要なことをお伝えしたいと思います。