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平屋を建てるために その4
先日のお休みに友達と「大和十三仏霊場巡り」の続きをしてきました。
たまに仕事のお休みが合うと遊ぶ友達なのですが、前日の夜に電話があり、「どこに行こうか」と話していて・・・数年前に「大安寺」で専用の御朱印長をもらったことを思い出したんです。まだ3か所しか行けてないよね~ということになって・・
アジサイの季節でもあるし、アジサイが綺麗なお寺を選ぼうとコースを話し合って、「うまくいけば5か所くらい行けるよね」と相談し、9時に出発したのですが・・・
午前中に2つお寺を回ったあとランチに入ったお店で、話し込んでしまって。
すっかり話が盛り上がり笑
「お寺巡りは切り上げてお店を変えてお茶しながらしゃべろう」
ということになり、なんと、5つめぐる予定が午前中2つで終わるという笑
まぁ、次回の楽しみが出来たということにしておきます。
13行かないと終わらないのにまだ5つ。何年かかることやら💦
ただ、アジサイより蓮が綺麗で。
ほっこりほっこりしました!
さてさて本日の本題です。
まだまだ続く平屋のお話、その4です。
昔の家に比べて今のお家はガラスの壁も断熱性能が格段にアップしたので
はるかに快適になりましたね!
そのうえ脱炭素の流れもあってさらに断熱性能の強化が進み
暑さ、寒さに関してはどんどん快適になっていますね。
実は「平屋」にするとさらにその恩恵を多く受けられるんです。
それは単純に2階がないので温度差が生じにくいからですね!
上下階で生じる温度差をなくすために数百万円をかけて空調システムを設置する必要もないということです。
ただ・・・・
昨今では
「高性能住宅にすれば快適な暮らしになる!」
とその点ばかりが強調されますが、
果たしてそうでしょうか。
実際にお住まいされてから、本当に快適な暮らしにするためには
プライバシーの担保を外すことはできません。
南側からたくさんの光が入れば明るい家になるからと
南向きの土地を買い
南側にたくさん部屋を作り、南側に大きな窓を作り、
そんな家に住むとどうでしょうか。
道路側からは丸見えになるのでカーテンなしでは過ごせません。
よくある住宅街の家では、
シャッターまで閉めっぱなしのお家もありますよね・・・
せっかく南側に部屋を持ってきて大きな窓を設置したのに
カーテンやシャッターを開けることができない、薄暗い部屋になってしまい
それ以外の場所、キッチンや脱衣などは照明なしでは使えないほど暗い場所になりそうです。
果たしてこのようなお家は快適なお家なのでしょうか。
というわけで、平屋で快適性を高めるには、高性能にするだけでなく
プライバシー担保をきちんと考えた間取りにする必要があります。
これはもちろん2階建てのお家でもいえることですが。
ぜひ考えてみてくださいね!