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平屋を建てるために その3

今日はかなりの湿度で蒸し暑いですね💦
事務所の駐車場の雑草がぐんぐん伸びてきて、どうしたものかと悩んでいる稲岡です。

去年植えた木々もぐんぐん大きくなってきて、オリーブが実をつけ始めました!

肥料をあげていないので、本当にしっかりとした実になるのか?という疑問もありますが、小さなかわいい実が実ってますよ~。
弊社に来られたら、ぜひオリーブの木を見てやってくださいね!

とはいえ私は草木のお世話が苦手・・・事務所の木だけで十分で、家には観葉植物しかありません笑
もし今から家を建てるなら、広い庭は絶対いらないと思う稲岡です。
もちろん、お庭のお手入れが好きな方もたくさんいらっしゃるので、そんな方がうらやましいです。

さて、本日のブログも前回に続いて平屋について。

前回、前々回と、建築コストや土地コスト、外構コストを上げずに平屋を建てる方法についてお伝えさせていただきましたが、
なぜ弊社が平屋をお勧めしているかというと、それはやっぱり、住まいやすいからなのですが、どういうところがおすすめポイントなのかを本日はお伝えしていきたいと思います。

①平屋は安全!

まずは耐震についてなのですが、2階建てに比べて平屋のほうが地震には強いですね!高い建物より低いほうが揺れを感じにくいですものね。
平屋は重心が低く構造が安定していて、2階建てのように上からの荷重が大きくないからなのですが、実は2階建てのお家は壁のバランス的に2階の荷重が大きくなりやすいんです。
一般的に2階は細かく部屋を区切ることが多くなりますが、その2階を支える1階は、大空間のLDKを作るので、壁量のバランスが悪くなりやすい というわけなのです。さらにLDKは大きな窓を設置することが多く、壁面が減ってしまうというわけです。

これらの影響を受けるのは地震のときだけではなく、例えば家の前を大型車が通った際の揺れや台風などの強風を受けた時に感じる揺れも2階建てのほうが感じますよね。

もちろん2階建てにしても耐震性を高めるために構造を強くしたり制震ダンパ等の設置をしたりというように補強をすることはできますが、余分なコストがかかってくるというわけですね。

さらに大型車両や強風などが原因になる振動も平屋のほうが受けにくいので、必然的に耐久性も高くなるというわけです。

安全面というと、耐震だけでなく防犯面で気になる方もいらっしゃるかと思います。
平屋は2階建てよりも防犯性が悪くなる とお考えの方も多いのではないでしょうか。

平屋の場合は、前の道路から見た際に、間取りを判別されない家にすることで防犯性を高めることができます。
窓の形で間取りがわかるとか、電気がついているかいないかでどこにいるかわかってしまう、という家はたとえ2階建てであっても防犯性が高いとは言えないのではないでしょうか。

もちろんセコムなどの警備会社システムをつけることもできますが、これもそれなりにコストがかかってしまいますし、塀や目隠しを作って防犯性を高めようとすると、莫大なコストがかかります・・・

というわけで、弊社では窓の形で間取りがわかってしまう というような外観にしないような家をご提案させていただいております。
それは、平屋でも防犯性を高めるために設計で配慮しているポイントになります。

まだ、②快適性 や ③便利性 など続きがありますが・・・
長くなってしまったので続きは次回にご紹介しますね!