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平屋を建てるために その2

土日の見学会にご参加くださったお客様方、暑い中ありがとうございました。
ほとんどの方は「平屋」に興味があってくださって、
ますます平屋人気を実感しました。

ただ、まだまだ「平屋」に対して「誤解」をされている方も多く、
ですので本日は前回に続いて平屋についてお伝えしたいと思います。
ちなみにしばらく続きます笑

前回(といってもだいぶ前になってしまいましたが💦)平屋は2階建てより面積を小さくしやすいので、実は2階建てと同じくらいの価格で建てられるんですよ~
というような内容をお伝えさせていただきました。

でも平屋には平屋の懸念点もあるので
今日はそれをお伝えしたいと思います。
懸念点があるならやっぱり平屋はやめようかな・・・と思わないでくださいね!
その懸念点を解決できれば大丈夫ですので、平屋をお考えの方はぜひ最後までお読みいただければと思います。

ではそれは何かといいますと
「家の中に薄暗いスペースができやすい」ということです。

平屋の場合は外周面に接しないスペースが出来やすいからです。
そこで、暗いスペースを作らないために窓の数を増やしたりサイズを大きくしたりするのですが、
実は住み始めると、そこにはプライバシーと防犯の問題が出てきます。

窓を大きくすると外から家の中が丸見えになるからです。

丸見えになると困るので、結局カーテンやシャッターをすべての窓に設置することになり、
なんだか家の中が薄暗くなってしまう。

これが懸念点です。

カーテンをしていても窓の近くはそれなりに明るいですが、
光は奥までは届きにくく、なんだか薄暗くなってしまいます。

そして明るさを確保するためには隣に建つ家から距離を離さないといけなくなるのですが、そのためにはそれなりの広さの土地が必要になります。

結果、20~30坪ほど土地を広く購入せざるを得なくなり土地代の予算が膨らんでいきます。
土地が広くなると、土地代だけでなく、外構面も広くなるため外構工事費も高くなります。
外構面積が広くなるからだけでなく、外から丸見えが嫌だから、塀をしたり隠すための植栽をしたり、というように、工事も増えていき、ますます外構費用が高くなります。

ではこれらの懸念点を解決するためにはどうすればよいでしょうか。

それは、光の採り方を工夫することです。

家の外周からだけでは明るさを確保しづらいのであれば、家の真ん中から光を採る方法を考える、というような事です。

外周面に窓をつくると外から丸見えになりますが、
家の中に外をつくり、そこから光を採るようにすれば、外からの目を気にすることはありません。つまり、カーテンやシャッターは必要ない ということなんです。

光を十分にとることができれば
外周部からは風を抜く程度の小さ目の窓を設置すればよいので
プライバシーや防犯の問題も解決できますね!

そして家の真ん中から光を採るということは、隣の建物から十分な距離が確保できるということなので、敷地いっぱいに家を建てても家の中が暗くなる心配はありません。

それなら無駄に広い土地を買わなくてもよくなりますよね!

また、余分な外構工事も必要なくなります!

なんとなくご理解いただけたかな?と思いますが
文章ではわかりづらいかもしれませんので
もしご興味ありましたら、施工写真や事例をご覧いただきながらご説明させていただきますので、お気軽にご連絡くださいね!