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家づくりを始める前に老後の計画も考えてみる
ブログを読んでくださっている皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、すっかりブログがご無沙汰になってしまっており大変申し訳ございません。
去年の年末は忙しすぎて💦全然時間がありませんでした
↓
はい、言い訳です・・・
今年はコンスタントにアップしていけるよう頑張りますのでどうぞ楽しみに?チェックしてくださいね!
お休みだった皆様はどのように過ごされましたか?
この年末年始はものすごーくインフルエンザが流行していたので、人込みを避けた方もいらっしゃったかもしれませんね。
稲岡は子供たちが順番に帰省してきましたが結局どこにも行かず笑
元旦に恒例の「天神さん」への初詣に行ったくらいです。
毎年元旦には帰ってこない息子が珍しく年末から来ていたので、初めて息子も一緒に初詣に行きました。
結構な人出で並んでお参りして、いつものようにおみくじをひいて、娘たちはクレープを食べ、私は息子と日本酒を買って帰るという、代り映えしないいつものお正月。
まあ、これもいつまで続けられるのかわかりませんので、これはこれで良かったなと思っています。
さて今日の本題は、老後資金についてです。
人生の三大資金と言われるのが「教育資金」「住宅資金」「老後資金」ですが、
リタイアした後の老後資金をどうやって準備していくのか、これは家づくりを始めるまえにできればしっかり考えておいた方が良いと思います。
リタイアした後の老後資金がどれくらい必要なのか、
これは国が発表したデータから一時期よく言われていたので、なんとなくイメージされている方も多いかと思いますが
夫婦2人の最低生活費が22万円、そこにゆとり費用(旅行や趣味など)13万円を上乗せして、月35万円くらい必要だと言われていますね。
これを、仕事を辞めた後何年くらい生きそうなのかで計算してみると
35万円×12か月=420万円
もし65歳でリタイアして90歳まで生きそうかなと考えたら
420万円×25年=1億500万円
ということになります。
なかなかの金額ですね・・・
では年金をどれくらいもらえそうかを考えてみましょう。
65歳から年金をもらい始めるとして、ご主人が会社勤めで平均年収500万円をもらいつづけたとして、奥様が扶養の範囲で働き続けたとしたら、ご家族で65歳からもらえる年金額は約22万円くらいです。
ということは、ゆとり費用を考えなければなんとか年金だけで暮らしていけそうですが、それでは全く余裕がないので楽しくない老後生活になってしまいますね。
ではゆとり費用の13万円を25年×12か月分貯めるとすると3900万円が必要になります。
なかなか大変な金額ですね・・・
家を持ちながら子供たちを育てながらこれだけの資金をためていけるでしょうか。
「家は無理かも」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが
しっかり対策をしておくことで、「絶対無理」とあきらめなくて大丈夫です。
対策の1つめは
「長期積立投資」をやり始め、働き続けている間ずっと続けていくことです。
「投資」と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、(もちろんリスクがないわけではありません)「長期」「積立」というところが大切で、これは仕組みをしっかり知っていただければそんなに怖いことではありません。
そして一番お金が増える貯蓄方法だと思っています。
「まだやっていない」「よくわからない」「不安だからやりたくない」
という方は是非一度ご相談ください。
弊社でいつもライフプラン相談でお世話になっているファイナンシャルプランナーさんは、長期積立投資についてすごくわかりやすくお話してくれるので、きっと安心して始められると思います。
対策の2つめは
リタイアする年齢を65歳から75歳に伸ばすという事です。できればご夫婦そろって。そしてできれば奥さんも正社員で。
75歳までは働きたくない!
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、人生100年時代と言われている通り、ますます長生き社会になるとしたら、働かない期間を延ばすという事はその分もっと資金が必要になるという事ですね。
そして年金は75歳まで受給を遅らせると、国民年金額は1.84倍になり、厚生年金をもしご夫婦そろってもらえるとなると、貯金がほとんどなくても年金だけでなんとか暮らせそうです。
ただ、これは健康であることが条件になってくるので、ぜひ健康には気をつけていただきたいんですけどね!
家づくりを考える前に、このような老後資金のことも考えておくと、老後の心配なくマイホームを持つことが出来るので、ぜひご参考にしてくださいね!