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品質とコストのバランスを考えた家づくり

先日、意外な角度からお城を眺められるポイントを教えていただきました!
写真で見るとよくわからないと思いますが、
実際には「お~」と思える眺めでした!夜はライトアップが綺麗で、ちょうど見に行った日は雨の後だったので濡れた地面に街灯が光っていてきれいでしたよ~。
この写真をみて「あこだ~」とわかる方は伊賀ツウですねー笑
気になる方は稲岡に聞いてくださいね(笑)

さて、本題ですが
物価の上昇に伴って建築コストも上がっている中
品質を出来るだけ落とさずに家のコストを圧縮するには
その最良の方法としては面積を小さくすることですが
家が小さくなると生活に何かと支障が出るのでないかと不安に思ったり
単純に「家が小さくなるのは嫌だな」と拒否反応が出てしまうのが本音ではないでしょうか。

というわけで
今日はその具体的な手段をお伝えして、
ご自分たちの家づくりの参考にしていただけたらと思います。

それはいくつかの合わせ技によって縮めていく方法なのですが
「これを採用してください」
というわけではなく、
あくまでもコストカットの一つの手段として
知って頂けたらと思いますので
その点は勘違いされず最後までお読みいただけたらと思います。

まず面積をカットするにあたって基本的な考え方ですが、

これは多くの方が多分逆のイメージをお持ちかともいます。
なので意外だと思われるかもしれませんが
実はこれが結構ポイントとなる考え方だったりします。

それは

「平屋にすること」

です。
なぜ平屋にすると面積がカットできるのか、
その一つ目は
「階段」がなくなることです。
階段には上下階合わせて2坪必要なので、この分がいらなくなるというわけですね。

二つ目はトイレが基本的には1つで良くなることです。
2階立てて居室がすべて2階にあると
2階にもトイレが欲しくなりますよね。

そして三つ目は「廊下」をほぼゼロにしやすいことです。
2階建てで2階にすべての居室がある場合は
必ず廊下が必要になります。
平屋だと、実はうまく設計することでほぼ廊下を無くすことも可能になります。

廊下は無くした方が家の断熱性のためにもよくて
それは廊下でいったん空気が遮断されるので
そこで部屋間の温度差が出来てしまうからです。

最後に
余分な部屋が必要なくなります。
全ての居室が2階にある場合、子供さんが小さい間や
ご自分たちの老後の事を考えると
1階に部屋が欲しくなりますよね。
でも平屋だとその心配はなくなりますし
もしも子供さんが小さい間に親御さんが泊りに来ることになっても
子供さんが小さい間はおそらく子供部屋は使っていないでしょうから
そこにともってもらうことが出来ます。
たまにしか使わない部屋をわざわざ作るのは勿体ないですよね。

これらをすべて減らすと
7坪くらい家を縮められるのではないでしょうか。

そして次の選択肢としては
「部屋の広さ」を見直すことです。

例えば、寝室は何畳あれば良いでしょうか。
寝室に何を置く予定でしょうか。
今は昔のようにドレッサーやタンスを部屋に置かないし
テレビも置かない人が増えましたし
もし置いたとしても今のテレビは薄型なので
一昔前のように広い寝室は必要なくなりましたね。
また、ほとんどの時間をリビングですごすのであれば
寝室は寝るだけの部屋になるわけですし
それならそんなに広さが必要ないのではないでしょうか。

子供部屋も
いずれ子供たちは出て行ってしまうという事を考えると
将来使わなくなる可能性が高い部屋にそこまで広さは必要ないのではないでしょうか。

こうやって家をコンパクトにしていったとしても
暮らしやすさは全く変わらなくて
というより、
平屋にすることで、そして廊下を無くすことで
逆に暮らしやすくなり、掃除も楽になり
家事動線もめちゃくちゃ良くなりますよね。

そして家をコンパクトにできれば
その分土地も小さい土地でよくなりますよね。

ぜひこれらの事を家づくりの知識として持っていただけたらと思います。