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家を建てる前に考えたい将来のための資金計画

突然ですが、
ミモザ植えました\(^o^)/

インスタグラムのリール投稿にもアップしていますが、ミモザやオリーブなどを植えたので、数年先が楽しみです♪

稲岡の家には「庭」がないので我が家のグリーンはもっぱら観葉植物。
中々難しくて特に小さめの鉢はすぐに枯らしてしまうのですが(^_^;)

こちらはとある場所に植栽しました。さすがに地植えなら枯れないかな(笑)
またおいおいお知らせしていきますのでお楽しみに♪

さて、今日は前回の「お金が無くなる家づくり???」から続いて、
老後資金など、家を建てる前に考えておきたい将来のための資金計画についてです。

お家を建てる前にまず資金計画から、
いえいえ、ライフプランシュミレーションからはじめていただくことをお勧めしています。

お財布の中身を確認せずにお買い物に行くのではなく
お財布にいくら入っているか、足りない場合はいくらまでならそのお財布に足すことが出来るのかを知っておいてから買い物しましょうね!
というお話なんです。

一見当たり前のようで、
なぜかお家づくりの際には見切り発車してしまう方も多いんです。

突然ですが、皆さんは「投資」をしていますか?
銀行にお金を預けてもちっとも増えない昨今、
大切なお金を少しでも増やしていくために「投資」について少し考えてみてはいかがでしょうか。

もちろんリスクもあるわけですが、
現在では「つみたてNISA」と「iDeCo」という私のような投資素人でも始めやすい積み立て投資の制度があります。
政府も進めていますしテレビCMなどでもよく耳にしますよね。

今日は、
①家にお金を突っ込み過ぎて積み立て投資に回す余力がなくなってしまったパターン

②積み立て投資をしながら家づくりをしたパターン

で将来どれくらいの差が開いてしまうのかを簡単にシュミレーションしてみたいと思います。

iDeCoは60歳まで解約することが出来ないので、
20年間積み立てると考えて
40歳で家を建てると想定してシュミレーションしてみましょう。

iDeCoに毎月1万円、
つみたてNISAに毎月2万円をかけた人と
そうでない人の比較です。

つみたてNISAに20年間、毎月2万円ずつ積み立てていくと20年間で合計480万円を預けたことになります。
もしこの元本が、毎年平均で3.6%ずつ増えていくと想定すると
20年後にはおおよそ700万円になっています。
1.5倍近くになるということですね!
同じくiDeCoに20年間毎年1万円ずつ積み立てていて
つみたてNISA同様に毎年3.6%ずつ増えていくと想定すると
20年後に240万円預けたものが350万円にふえていることになります。

両方を合わせると330万円も増えている事になりますね!

さらにiDeCoには掛け金が全額所得控除になるというメリットもありますので
年末調整で所得税と住民税から控除分が返ってくることになります。
しかも20年間ずっとです。
仮に所得税と住民税の税率が10%だとすると合計掛け金の20%が返ってくることになるので
1万円×12か月×20%×20年=48万円。

ということでこれらを合計すると

①家にお金を突っ込み過ぎて積み立て投資に回す余力がなくなってしまった人
②積み立て投資をしながら家づくりをした人

との差額は
なんと
「1098万!!!」

積み立て投資にまわせるお金3万円を余力として家づくり予算をたてた人と
積み立て投資に回す余力を使い果たした人とでは
極端に言うと20年でこんなにも差が出来てしまいます。

もちろん利回りがどれくらいになるかはわかりませんので
もっと少ない場合も、逆にもっと増える場合もあり
どうなるかは終わってみないとわからないリスクはあります。
そして誰かが保証してくれるものでもありません。

でも、やっぱり長い目で見て
将来の資金の事も考えた家づくりをしていただくことが
一生豊かに暮らし続けられることだと思いますので
しっかり考えてみてくださいね!