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マイホームを考える前に整理しておきたいこと
黒ししとう\(^o^)/
タイトルに全く関係ない写真です(笑)
現在リフォーム工事中のお客様宅にお伺いさせて頂いたら、ちょうど畑で収穫中で、厚かましくも頂いちゃいました(^_-)-☆
油でいためてかる~くお塩を振るか鰹節と醤油をかけるか・・・ビールのおつまみに最高ですね!
ありがとうございます<m(__)m>
今夏は野菜の採れ高が悪いそうです。そういえばスーパーでも高いですよね。
野菜の値段はお天気などの影響で変わってくるので、たくさん採れると安くなるわけですが、
どんどん価格ばかり上がり、この先安くなるとは思えない昨今の物価。
建築資材もビックリするくらい価格が上がっています。
そんな中でお家を建てることは本当に大変だと思いますが、
それゆえにしっかりご検討いただきたい事があります。
それはやっぱり「予算だて」をきちんとすることですね!
さて、家を建てる際、ほとんどの方は住宅ローンを借りることになるかと思いますが、住宅ローンを借りるとその名義人に対して掛け捨ての生命保険が掛けられることになります。
団体信用生命保険 というやつですね!
住宅ローンの名義人にもしもの事があった時にはその生命保険が実行されるため、
ローンの残高がゼロになります。
その事を考えると、住宅ローンの名義人は、出来ればご主人だけの名義にされることをおすすめします。
そして、もしもの事があった場合
残された家族は住宅ローン返済の負担がなくなり、財産として「家」が残る というわけですね。
「家を建てる」ということは「家族に資産が残せる」ということになるので、ずっと賃貸で暮らしていくよりは家を持った方が良い という事になるかと思います。
歳をとると賃貸も借りにくくなってきます。
また、もしも病気になったら、先に書いた「団体信用生命保険」に加入できないという理由から住宅ローンが借りれなくなる恐れもあるので、
一般論としては、出来れば健康な若いうちに家を持った方がいいということになりますが、
ここで重要な事は
どのように家を持つか という事だと思います。
では、今から家を建てるとして、費用に関することで考えておくべきことをあげてみましょう!
★人生100年時代、100歳まで生きるかもしれない
★ということは100歳-現在の年齢=〇〇年、その家で過ごすことになる
★それならば死ぬまでずっと住みやすい間取りとはどんな間取り?
★いずれは夫婦だけで住まうことになる
★何歳まで働けるか?
★退職後、年金だけでやっていけるのか?
★やっていけないのであれば足りない分をどう補うか?
★子供たちといつ頃まで一緒に暮らすのか
★子供たちが出て行った後の子ども部屋の使い道は?
★子供の大学進学の費用や生活費は?
★家の外壁の塗り替え等のメンテにどれくらいの費用がかかるのか?
★どれくらいの周期でそれが必要になるのか?
★固定資産税はいくらか?
★火災保険はどれくらいか?
★家電の買い替え周期、予算は?
★キッチンやトイレ等の設備の入れ替えはどれくらい先に必要なのか?
★その際の改修費用はどうやってねん出するのか?
★電気料金はどれくらいかかるのか?
などなど、
他にもあるかもしれません・・・
お家づくりの際には、色々な事にお金がかかってきます。
お家の性能(耐震や温熱など)にもこだわりたいし
キッチンなどの設備にもこだわりたい・・・・
もちろんそれも大切なの事ですが、
それにはすべて予算があって、
予算とのバランスが大切です。
予算を決める際には、先に書き出したようなことも考えたうえで
お決め頂かないといけません。
まずはこのような事をご夫婦でよく話し合ってから
お家づくりを始めていただければと思います!