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古家付き物件を購入して新築を建てる場合

最大11連休とも言われていたGWが終わりましたね~。稲岡は通常出勤…ですが、連休中に娘や息子や孫たちが来ていたので、昨日はお休みをもらいました!
なのに…昨日はほぼ1日雨…
というわけで、私は掃除をしたり、衣替えをしたり。息子は会社へ。娘と孫はダラダラしたりゲームをしたり…その2人がeスポーツをするというので、私も途中参加しました。はい、唯一私が出来るゲームが、eスポーツなので(笑)
バスケ、テニス、そしてボーリング…力を入れなくてもできるはずなのに、ついついコントローラーをふる腕に力が入ってしまいます。筋肉痛確定(笑) ヤバいです(笑)
3人でワーワーと声を上げながら白熱したeスポーツ、めちゃくちゃ楽しかったです♪

多少大声を出しても、大騒ぎしてもあまり気にしなくて良いのは一軒家の良いところですね。立地にもよりますが。
賃貸の集合住宅だと、これも建物にもよりますが、やっぱり階下やお隣さんが気になりますよね。
弊社にご相談に来られるお客様も、特に小さい子供さんがいらっしゃるご家庭では集合住宅の音漏れ問題が気になるという方も多くいらっしゃいます。

そして「家を建てたい!」「一軒家に住みたい!」と家づくりを始めたときに最初に難航するのが「土地探し」かもしれません。

立地や価格面で希望に合った土地がなかなか見つからない場合、分譲地や更地だけでなく、古い家が建っている土地も視野に探していただくのをお勧めしていますが
ただ、そのような土地をご検討される際に気を付けていただきたいこともあります。

では、なぜ古い家が建っている状態で売地として売り出されているのか。

理由の一つ目は
更地にする場合は解体をしないといけなくなるので、その費用を先に払わないといけなくなるからですね。
もう一つの理由としては
家が建っている状態の方が更地よりも固定資産税が安いからです。

解体してもすぐに売れるという確証があるなら良いのですが、もしかしたら数年売れない可能性も充分に考えられるので、
古い家を残したまま売っている場合も少なくないというわけです。

ただ、更地の方が見た目の印象は良いので、売る際には優位になりますが。

では、そのような土地を購入する場合に気を付けていただきたいことを、本日のブログでお伝えしたいと思います。

まずは境界のブロックや基礎の状態です。
そのまま使えるのかどうかでコストが大きく違ってきます。

境界の壁が基礎ごと傾いてきている場合は、いったんそれを撤去して新しくやり直さないといけないので、単純にブロックだけをやり替えるのとはかなりコストが違ってきます。

次に、水道管についてですが、築年数がかなりたっている家だと、上水道を引き込んでいても現在の市の規定に合致しなければ引き込みなおさないといけない可能性もあります。

また、家が建っていると、地盤はしっかりしていて地盤改良工事は必要ないのではないか、と思われている方もいらっしゃるのですが、
これも調査してみないとわかりません。
確かに、もともと家が建っていたので、畑や田を造成した土地に比べると地盤が締まっているのですが、そもそも地盤調査が必須になったのはここ15年くらいなので、昔は調査をせずに家を建てていることから、家が建っている=地盤が強い とは言えません。

そして古い家が建っている土地では、周りも同じように古い家が建っている場合も多くあるので、周囲の家の状態や、例えばシロアリ対策などもしっかり行う必要があります。

というわけで、土地探しの際に、古い家が建っている土地も前向きに探そうとされる際には、ぜひ上記のような事を参考になさってくださいね!