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思いのほか費用がかかる場合が…
8月も終わりの頃、「そういえば今年は花火を見ていないなー」と気付いた稲岡、
コロナ以来数年ぶりに開催された四日市の花火を見に行きました。
実は10年以上前になりますが近鉄四日市駅のすぐ近くの会社で働いていたことがあります。
その会社が三重を撤退することになったので辞めたのですが、そんなわけで花火の後に久々に四日市の夜の街も堪能しました笑。
花火は今年から打ち上げ場所が変更になるという事で、そして観覧席は抽選ですでに取れず、車を停める所もないしどこで見れるかもわからないから、ということで少し離れた公園の高台から見ました。
カメラを持っていなかったのでスマホで撮ったつたない写真を。笑。
周囲には「バズーカ」のようなでっかい望遠レンズを付けたカメラを三脚にかまえた人が大勢いて大渋滞!皆さんSNSに素敵な写真をアップされてました!
私のスマホ写真ではこの程度ですが、実は四日市の夜景と合わさって「思いのほか」とってもきれいだったのです。
「思いのほか」といえば・・・
土地探しの時に気を付けていただきたいのは、記載されている土地価格だけで購入することはできないのですが、思いのほか高額な費用がかかってしまう場合があります。
本日のブログではそのことについてお伝えしたいと思います。
例えば仲介手数料ですが
土地の売主が不動産会社の場合は必要ありませんが、仲介の場合は基本的には土地価格×3%+6万円×消費税の仲介手数料が必要になります。
土地に水道が引き込まれていない場合は、道路から水道を引き込む費用がかかりますし、市町村に水道加入金を支払わないといけません。
また、隣地との境界がどうなっているかで境界にかかる費用が掛かってきますし、排水に関しても費用が掛かる場合が多いのですが
土地購入に関してはこれらの費用の事も把握することが大切になってきます。
そうでないと「この土地、この地域にしては安い!」と思って飛びついたら、相場より高くついてしまったという事にもなりかねません。
例えば…
古い家が建っている土地では、その境界にも気を付ける必要があります。
ブロック塀が建っていたとしても昔に建てられたブロックには基礎がない場合も多いし、強度的に問題がある場合もあります。そうなるとすべてやり直す必要があるからです。
これらは土地の広さや隣地がどうなっているかによりますが100万円近く…もっとかかる場合もあります。
また、水道の状況ですが、もともと家が建っていたら水道が引き込まれている…と思いますが、引き込まれていても水道管が細く水圧に問題があればやり直しとなります。
そして解体費用。
「解体後更地渡し」という条件であれば大丈夫なのですが、もし「現状渡し」でこちらで解体をしなければいけない場合、
家だけじゃなく境界ブロックや草木の撤去もですが、家の中に残った家財道具があれば撤去しないといけませんし、これらを合わせると予想より高くなる場合もあります。
もしもアスベストが材料に混入されていることが後から発覚すると、その除去費用にかなりかかってしまいますし、
古い家がある土地を購入する場合はこれらの事も調査して費用をある程度計上してから購入を検討していただく必要があるというわけですね。
このように土地探しでは、記載された土地代金以外に色々な費用がかかってくるの事が多いのですが、それが予想より高くなってしまうケースも珍しくありません。
というわけでこれらを考慮して土地探しをしていただければと思います。
もちろん弊社でもお手伝いをさせていただきますので
「この土地で考えたい」という土地が見つかったらぜひ一度ご相談くださいね!