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快適な住まいを作るカギは設計力
アンティークラグが好きな稲岡です。
好きが高じて
自分で作ろうとしているほどです笑。
どうやって作るの?って
今のところまだ私は初心者なので
教科書のように使っているラグの本から
好きなラグの一部を抜粋して選びます。
そしてそのラグの写真をよ~く観察して
図案に起こします。
その図案もとに写真を見本に織る
という手順ですが
何が一番大変かって、もうそれはとにかく
「図案に起こす」
写真で見るとほんの一部分の抜粋で
簡単そうに見えるかもしれませんが
これだけの中にいろんなことが詰まっていて
総合的に見て判断して図案化するんです。
なかなか手ごわい。
トルコやイランの遊牧民の女は
母から子へと織を伝承していくので
図案はなくて見本は母が織ったものだったりします。
でも、
高額で売買される商用のじゅうたんなどはきちんと図案があるようで
やっぱり綿密に美しく仕上げるには図案は大事ですね!
さらに、どんな色を使うか
どんな糸を使うか
はい、これらを総合的に計画します。
まぁ設計していくという感じでしょうか。
と、本日も無理やり「設計」に話題をつなげようとしている稲岡です笑。
今日は「設計力」のお話です。
前回、前々回と土地や外構にかける予算の事を
書いてきましたが
これらはどんな家を建てるかで変わってきます。
土地や外構にかける予算を圧縮するために
どうすればよいのかを
ひとことでかくと
「南向きの土地を避けて面積を必要最小限にする」
ということになりますが
これを実現しつつ
快適な住まいにするために必要なのは
ズバリ
「設計力」
これに限ります。
例えば
敷地の南側に2階建ての家が建っていると
その家の影になって
敷地の半分くらいまで日が当たらないかもしれません。
その土地に家を建てて
南側に大きな窓を作ったとしても
その窓からの明るさは期待できないという事になりますよね。
ということは
この土地では
南側の1階に明るさが欲しいリビングを配置するべきではない
ということになります。
一般的に
リビングのような明るさが欲しい部屋は
敷地の南側に配置されることが多いのですが
この土地の場合それだと
入居してから
「あれ?図面から想像していたより薄暗いな」
という事になりそうですね。
ではどうしたらよいかというと
一つ目の解決策としては
南に建つ家から充分距離を取った場所に
リビングを配置すればよいということです。
二つ目の解決策は
吹き抜けをつくって光を採り込むように設計する
ということです。
どちらも
敷地や周辺環境を考慮してしっかりと設計する力が
必要になってくるというわけですね。
ただ、これらの解決策は
建築費が割高になってしまうというデメリットもあります。
理由は
一つ目の解決策では「中庭」をつくる必要があるため
二つ目の解決策では「吹き抜け」をつくる必要があるため
どちらも工事面積が増えるからです。
ですので
「これはなくてもいいかもしれない」
と思える場所や広さを見直し
コストを抑える工夫を行う必要がありますし
窓の作り方を工夫することで
カーテンやシャッターなどを出来るだけ設置しなくて良い家にすることで
さらに建築費を抑えることもできます。
つまりすべては「設計力」というわけですね。
そして家の正面を出来るだけ美しくカッコよく仕上げることで
外構に凝らなくても良くなったり
防犯面や将来的なメンテナンス費用も抑えることが出来たら・・・
これも「設計力」にかかってくるというわけです。
ぜひ覚えておいてくださいね!
最後に稲岡のラグ愛話に戻りますが・・・
商業用の緻密に計算されたラグ(設計が必要なラグ)ではなく
少々間違えても
好きな時に好きな色を使い模様を入れ込むような
おおらかな遊牧民の生活のためのラグを愛している稲岡でした。
(語ると長いので、ラグ話を稲岡に振ると後悔しますよ、お気をつけて笑)