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12月に入り急に寒くなりましたが、先日急に思い立ってものすごく久しぶりに山登りに行きました。近くのもう10回以上登っている登り慣れた山です。
１時間くらいで登頂出来るのでちょっと考え事したいときとか、もやもやした時とか、無になってひたすら歩くのにもちょうどいい。
朝少しだけ早く起きてサンドイッチを作って熱いコーヒーを水筒に入れ、簡易リュックで簡単な服装で行ったのですが…
登山口に着くと雪が降ってきて…
しかもそこそこ降ってきて、軽装だったしカッパとか持ってないしどうしようかな…と迷いながらも登ることにしました。
木の下を歩いていると雪は気にならないし、降ったりやんだりでそこまで酷くなく、気持ちよく頂上まで歩けました！
ただ・・・寒い！寒すぎてとてもサンドイッチを食べる気になれず笑。スマホを触る手も震えてうまく操作できないほど笑。
山からの景色も雲でほぼ見えず、さっさと下山して車で食べました。
あ、でも雪のかかった木々の景色はとってもきれいでしたよ。
あまりに寒かったので温泉に寄って、内湯→露天→源泉かけ流し→内湯と１時間以上温泉を堪能し、充実した休日の朝を過ごした稲岡でした。

伊賀には自然がいっぱいあるし良いところがいっぱいあるな～と改めて思ったわけですが

そんな伊賀で家を建てようと土地探しをする方々はなかなか苦労されているかと思います。
土地はいっぱいあるけど、家を建てられる土地が少ない・・・ですよね。

というわけで今回は「今から土地探しをする方へ」をテーマにお伝えしたいと思います。

まず

新しく造成して販売されている分譲地は
美しく整えられている→見た目の印象が良い
同世代の人が集まりやすそう→ご近所づきあい等しやすそう
道路幅が広い→車社会に合っている
など、良い所がいくつかそろっているので価格が高くてもすぐに売れていく傾向にあるのですが、

昨今のインフレの影響でコンクリート価格がかなり高騰し続けていて
今後新しく造成して販売される分譲地は価格が上がってくることが予想されます。

ですので

予算が膨らむことは覚悟の上で新規分譲地を狙うか

それともそうじゃない土地を探していくのか

その選択が必要になってきそうです。

もし少しでも予算を抑えながら土地を探し地とお考えであれば
新規分譲地以外を狙っていくことになりそうですが
その場合の知っておいていただきたいリスクをお伝えしたいと思います。

①災害時のリスク

例えば「浸水リスク」
もしも平屋をお考えであれば2階に退避できないですから。

そして「倒壊リスク」
分譲地でない土地の場合、近隣に建っている家が古い場合もあり、また地域によっては敷地ギリギリまで建てられていることもあり、地震によって建物が倒壊するリスクも少し考えておいた方が良いかもしれません。

また、その場合「火災リスク」も考えておいた方がよさそうですね。
古い家の場合暖房機器に石油ストーブを使っていることも多く、コンロもIHではなくガスであることが多いからです。
実際、阪神淡路大震災の時は真冬だったので、ストーブが倒れたことがきっかけで火災被害が拡大したようですし。

まずはこのようなリスクもご理解いただいた上で土地選びをしていただければと思います。

見た目にはそんなに悪くなさそうなのに相場よりも割安で売られている土地には、それなりに理由があったりするというわけです。

基本的に、土地には「掘り出し物はない」と言われています。
誰が見ても「よさそう」と感じる土地は価格が高く
「イマイチだな」と思う土地はそれなりに安く設定されています。

そんな中で唯一、そこまで心配せず少しでも割安の土地を購入できるとすれば、
それは「日当たりにこだわらない」ことです。

実は
「日当たり良好南向き」の土地はそのようなキャッチがついて少し高めになっていることが多いのですが

たとえ土地そのものの日当たりが多少悪かったとしても
それを回避しつつ家の中に光が届けられるように設計して間取りをつくることが出来れば
このマイナス要素はまったく気にならなくなります。

ごれが唯一、割安な土地を手に入れることが出来る方法ではないかと思うのですが
そのためにはしっかりとその土地に合った設計が必要になりますので
そこはお気を付けくださいね！