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老後資金は家づくりの時につくる

伊賀市外にお住まいの方にはあまりピンとこないかもしれないのですが
伊賀市内(旧上野市)で1年で最大ともいえるイベント「上野天神祭り」が
先週末に行われました。
今年は3日間で18万人のにぎわいだったそうです。

稲岡は…
今年は地域の役員なので鬼行列の警固として2日間お勤めしてきました。
(鬼の横を一緒に歩いて警固する人です。
ほとんど写真を撮っていませんので祭りらしくない写真ですみません💦)

もしかしたら見かけてくださった方もいらっしゃるかもしれませんが
特に銀座通りを横断するときなどは
人・人・人…
私からはほぼ気づきませんので
ご挨拶も出来なかった方もいらっしゃると思います。

祭りで帰省していた娘からも
「お母さん見たよ」
って言われたのですが
我が娘の事すら全く気付いていませんでしたから💦

地域の皆さんは
夏の後半から何度も準備や練習を重ね
当日も朝早くから夜遅くまで…
この組織力と労働で成り立っていると
運営側のお手伝いをほんの少しですがさせていただくことで
痛感しました。

何より、疲れたけど楽しかった!

役員参加は来年も!頑張ります!

伊賀市内でのお家づくりをお考えの方とお話していると
時々この上野天神祭りの事が話題になることもありますが
(祭りにかかわる地域に住んだら大変かなぁっていう話です)

まあ確かに大変ではありますが
今は皆さんお仕事を持ちながらなので協力し合っていますし
若い人も多いし
今の時代ご近所さんと、
なんならお隣さんとすら話す機会もなかったりする中
こうやって地域の人とかかわるのもいいなぁと思いましたよ!

外から見てると大変そうですが(実際大変ではありますが笑)
入ってみると意外と楽しい!

そんな感じです。(稲岡の超個人的感想です)

気になっている方はまたお声掛けくださいね。
稲岡の超個人的意見ですがお話させていただきますね!

お家づくりは、どんな土地に建てるかで
そんな地域の特色も暮らしに大きく関わってきますが

それだけでなく、どんな家を建てるかで
大きく予算が違ってきます。

というわけで前置きが長くなりましたが
本日の本題、「老後資金は家づくりの時につくる」について
家づくりと老後資金?って関係ないように思われるかもしれませんが
ぜひ読んでみてくださいね!

例えば同じくらいの世帯収入のAさんとBさんが
同じ地域で同じ時期に家を建てるとして

Aさんは合計4500万円かかり
Bさんは合計3800万円かかるとします。

それぞれ同じ住宅ローンを40年組んだとして
BさんはAさんの返済差額分を
積立NISAに積み立てていったとします。

それを
住宅ローンの返済が終わる40年後まで仮計算してみると・・・

手元資金に2688万円もの差が生じる可能性があります。

具体的な数値にしてみると

4500万円を40年返済で金利0.8%で借りたとして
(仮計算なので返済額が40年変わらないとしますね)
毎月の返済額は109,580円

同じ計算で3800万円だと
毎月の返済額は92,534円

差額17,046円を40年間積立NISAで積み立てたとします。
そして仮に年利平均5%でお金が増えていくとしたら
40年後には元本の816万円が2570万円になります。

そしてこれに総支払利息の差額
1,182,080円を合計すると
おおよそ2688万円の違いになるということですね。

あくまでも積立NISAが年利平均5%で増えていくという仮定と
金利も変動しないと仮定した計算ですが。

何をお伝えしたいかというと
数年前によく耳にした「老後2000万円問題」のような
老後資金をどうやって貯めていくかのカギは
家づくりをするタイミングにあるというお話です。

子供たちが大きくなるにつれ
教育資金や生活費もどんどんかかっていきますし
かといって収入アップがどこまで期待できるのか・・・

そんな時代なので
大きな決断のタイミングで固定費をしっかり見直すことが大切だと思っています。
固定費とは、保険や車や家にかけるお金のことです。

もちろん、家づくりは夢と希望にあふれているので
それを縮小したり妥協することは決して簡単ではないと思います。

でもすべてを欲望のままに進めるのではなく
頭の片隅に少し今回の記事の事も置いていただいて
家づくりを進めていただければと思っています。